2008年07月28日

【根室本線】上厚内-厚内

中望遠以上のレンズで狙うとキレイなS字カーブの列車を撮影できる場所(A地点)です。
釧路からは国道38号を帯広方面に走り、上厚内駅手前のトンネルを抜けてすぐの跨線橋の上が撮影ポイントです。
上厚内地図

撮影ポイント左側(釧路から来た場合)にクルマ2台程度駐車できるスペースがあります。
S字カーブは下りがメインですが、上り列車は後追いになります。

【作例1】キハ283系 スーパーおおぞら
上厚内作例1

Nikon D80 Sigma 28-200mm F3.5-5.6 ASPHERICAL MACRO
102mm(35mm換算:153mm)1/125 f5.3 ISO180 WB:オート


【作例2】キハ183系 まりも
まりも06

Nikon D80 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
150mm(35mm換算:225mm)1/100 f5.6 -1.0EV ISO800 WB:晴天


逆向き(B地点)からは上りが狙えます。
この場合は駐車位置からそのまま林道を下っていく(冬は厳しい)か、歩いて土手を降りていくと鹿柵とちょっとした丘に出ます。その丘の上が撮影場所です。
丘へはかなり急なので、機材は何回かに分けないと厳しいかもしれません。また、撮影スペースは狭く足場も悪いので1名が限界です。

【作例3】キハ283系 スーパーおおぞら
上厚内作例3

Nikon D80 Sigma 28-200mm F3.5-5.6 ASPHERICAL MACRO
92mm(35mm換算:138mm)1/500 f8.0 +1.0EV ISO400 WB:オート


撮影場所の国道は交通量が多いので、撮影及び道路の横断には十分に注意してください。
列車で来る場合は上厚内駅から国道38号に出て、釧路方面に1km程歩くと到達できます。

付近にコンビニ等はまったくありません。

参考書籍
【北海道貨物列車撮影地ガイドBEST50+3】 P110
【お立ち台通信 Vol.1】 P37


posted by 鉄ネット・タカ at 15:39| Comment(1) | TrackBack(0) | ┣根室本線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

乗りテツデビュー(Jrがw)

早朝の【まりも撮影】でそのまま起きてたので、今日で10ヶ月目を迎えた息子を【乗り鉄デビューw】させるべく、【くしろ湿原ノロッコ号】に乗車してきました。
といっても、隣の東釧路までの区間ですが…(^_^;)

釧路駅まで我々家族3人をお義母さんに送ってもらい、東釧路駅に迎えに行ってもらう計画ですw

自販機の切符は味気ないので、『みどりの窓口』でわざわざ「釧路→東釧路(160円)」の切符を購入

ノロッコ乗り鉄01

入線直前に3番ホームに上がりました。
それにしても、人気ありますね。
えらい人が待ってますw
席に座らなくても構わないのでDE10機関車がくる先頭位置で待機。
到着と同時に撮影するも、機関車に気になってなかなかカメラに向かってもらえず…。
ノロッコ乗り鉄02

隣の【快速ノサップ】見たり、発車前に札幌から到着した【スーパーおおぞら1号】を見たり…。
流石にディーゼル音にビビってましたw
でも生まれて初めての【リアルトレイン】に結構ご満悦の様子。

東釧路までの約6分だけの乗車でしたが、泣きもせず良かったです。
但し外を流れる景色よりも、車両のテーブルとか手摺とかが気になってそっちばっかり触ってましたが…(^_^;)

この次はもうちょっと長い距離に挑戦しようかな?と

【テツ】にしたい目論見はあるものの、本人は『でんしゃ』よりも『ヒコーキ』が好きなようで、コレクションボードの中のミニチュアをいつも指差してます。
で、前日土曜日に釧路空港に見せに行ってきました。
とはいいつつ、飛行機写真デビューのおいらは、子供そっちのけで撮影してたわけですが(^_^;)
速度が速いのと、機体をフレームに入れるのが結構難しいっす…。

左右の余白が均等じゃなかったので、若干トリミングしました↓
JAL A300 600R

Nikon D80 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
posted by 鉄ネット・タカ at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月27日

本日も【まりも】

先週に引き続き、【夜行特急まりも】の撮影です。
今日は3時起床で、浦幌の手前の『上厚内』まで遠征してきました。
通過予想時刻10分前に到着したら、先客が2名…。
「まりも、恐るべし(^_^;)」

空は朝焼けで快晴だったものの、谷間?で日陰ってたので露出が出ず…。
やむなくISO800に上げて撮影しました。

【上厚内-厚内】4:32撮影
まりも06
Nikon D80 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
150mm(35mm換算:225mm)1/100 f5.6 -1.0EV ISO800 WB:晴天


急いでクルマに戻り、白糠の海岸へ…。
こちらも距離が離れてるものの2名の先客がいました…。
ちなみに廃止フィーバーなのか?1両増結の6両編成でした。
それにしても、座席車増やさないで寝台車増やせばいいのに…(予備がないんだろうか!?)

【音別-古瀬】5:01撮影
まりも07
Nikon D80 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
200mm(35mm換算:300mm)1/1250 f7.1 ISO400 WB:晴天


その後、馬主来沼を見下ろす丘の上で1名の撮りテツさんを発見w
今日は霧もほとんどかからず、絶好の撮影日和でした。

3ヶ所目は東庶路信号所と大楽毛の間にある、国道のオーバーパスの上から撮影。
時間調整の意味合いもあって、相当ゆっくり走ってるので【追っかけ】も楽です。
スーパーおおぞらなら完全に不可能な行程です(^_^;)

【東庶路(信)-大楽毛】5:32撮影
まりも08
Nikon D80 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
200mm(35mm換算:300mm)1/1250 f8.0 ISO400 WB:晴天



ここらから釧路市内に入るのでかなり厳しい感じになります。
星が浦の高架工事場所付近で追いついてしばらく併走。
やはり座席車はあんまり人乗ってませんね…。
大体一人づつボックス(4席)で座ってる感じでした。
新富士で多少停車してたので、先週来た新釧路川橋梁も余裕で撮影できました。
ケツが青ボウズだったので、逆光とは思いつつもバックショットしてみました。

【新富士-釧路】5:45撮影
まりも09
Nikon D80 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
18mm(35mm換算:27mm)1/640 f11.0 ISO400 WB:晴天


その後は『釧路ガスの陸橋』下に移動して、回送を見送って先ほど帰宅しました。

新釧路川付近にも1名いたので、本日の撮りテツさんは合計6名(自分除く)でした。
夏休みにも入ったし、お盆休暇あたりでは色々な場所に撮影に来られるんでしょうね〜。

ところで、白糠の市街地でトレーラーとワンボックスカーが正面衝突した事故(そんなに時間経ってないと思う)に遭遇しました。
皆さんも撮影の際は無理な運転せずに安全に走ってくださいね〜。
posted by 鉄ネット・タカ at 07:33| Comment(2) | TrackBack(0) | ┗撮りテツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月23日

【九州乗り鉄レポ】悲願!はやぶさ乗車!!門司-東京編(鉄音有)【Vol.6】

前回のエントリ『熊本-下関』からの続きです。
 『はやぶさ』での機関車交代の時は10名くらいのテツだったものの、『富士』が合流するとその数は倍以上にw
 なんかNHK大分の撮影班+レポーターのお姉さんもいて、『富士』の乗客にインタビューとかしてました。
はやぶさ06
 [EF81 410]に交換され、併結運転となり堂々の12両となった『はやぶさ・富士』は19:15、門司を発車して関門海峡のトンネルへ進入しました。
 関門トンネルは初めて(過去に乗り鉄した最西端は尾道)だったんですが、発車してすぐトンネルに進入するとは思ってなかったので、なんかあっけなかったです(^_^;)

【寝台特急はやぶさ 門司-下関車内音】7.48MB

 7分間で下関に到着
 ここからは[EF66 47]にスイッチして終着東京を目指します。
 車掌さんもJR西日本に交代しました。

【寝台特急はやぶさ 下関発車アナウンス】2.44MB
はやぶさ07

 19時半ともなるとようやく夕闇が迫ってきました。
 各種イベント?も終わり、落ち着いたところで熊本で買った駅弁でディナータイムです。
 エアコン回してても結構蒸してたので、ランニングシャツにショートパンツというおおよそ今の北海道では考えられない格好になってしまいました(^_^;)

 外の景色もだいぶ見えなくなってしまいました。
 今頃になって、今までちゃんと車窓を楽しんでないことに気づきましたが、時既に遅し_| ̄|○

 食事し終わって部屋の明かりを消灯して、窓の外の暗闇に目を凝らしてみました。
 夜空でかすかに照らされた瀬戸内海を見ながらしばしの時間を過ごしました。
はやぶさ08
 前時代的なA寝台個室も、一人きりで過ごすにはまぁ不自由なく、横になって雑誌読んだり、時刻表見たりと思い思いに楽しませてもらいました。

 今日は夜明け前から起きて乗り続けてたので、広島を出た後夢の中へ…zzzz

 気づくと窓の外はライトに照らされた車両群が。
かつての向日町運転所、今の京都総合車両所付近を走行していました。
 しばらくして、静まりかえった京都駅0番ホームに運転停車。
 そしてまた夢の中へ…。
はやぶさ09
 名古屋に到着したのも知らず、目が覚めたのは朝日に照らされた浜名湖付近でした。
 今まで夜行列車ではたとえ寝台でもあんまり眠れない質だったのですが、ぐっすり眠れましたw
 昨日の疲れも何処吹く風、朝からスッキリです。

 室内の洗面台はあまりに小さく、水が飛び散りまくり(前夜の洗顔で確認済)だったので、となりのソロの洗面所(こちらのほうが近かったので)で洗顔。


 6:30に浜松着
 昨日ほどの晴れ間ではないものの、清々しい朝です。
 浜松から始まった車内販売で、ホットコーヒーを買い先日買っておいたサンドウィッチで朝食。
 静岡・富士・沼津と停車してようやく【富士山】を拝むことが出来ました。
はやぶさ010
 東北海道、特に北海道に住んでいると富士山を拝めるのは飛行機の中からだったり、東京なんかでも澄み渡った晴れた冬の日に遠くに見える程度なので、やはり大きな富士山を見るとこの歳になっても感動しちゃいますね(^_^;)

 熱海までくると見慣れた景色が。
 昨年12月に来てたので記憶も鮮明です。
 相模湾を見下ろしながらの車窓は昔から結構好きです。

 横浜駅で多くの乗客が下車。
 いよいよラストスパートです。
 品川付近で終着アナウンス。
 朝起きた東北での地震で新幹線が運転見合わせているとのこと。
まさかあんなにも凄いことになってるとは、流石に想像できませんでした。

【寝台特急はやぶさ 東京終着アナウンス】3.21MB
はやぶさ11
 そして9:58定刻に、東京駅9番ホームに到着です。
 すぐ機関車が切り離されてしまうので、到着前に12号車へ移動して、到着と同時にそこからホームへ降り立ちました。
 するとそこには大勢のファンが列をなしていてビックリ!
 適当な場所を確保して、下関から共に走ってきた[EF66]を撮影しました。
はやぶさ12
 『北斗星』よりも長い18時間の旅、今までの中で最長の時間を一つの列車で過ごしましたが、凄く良かったです!
 北海道へ向かうブルートレインは華やいだイメージが強い感じですが、こちらの九州ブルトレは何て言うか、【THE 国鉄】って感じの雰囲気アリアリで、哀愁が漂ってるなぁと
 こういう旅を今体験出来て本当に良かったです。
 子供の頃の夢が今叶ったという感じですね。

 多分廃止までもう乗ることは出来ないでしょうが、良い想い出になりました。


posted by 鉄ネット・タカ at 14:22| Comment(1) | TrackBack(0) |  ┣九州乗りテツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月22日

【九州乗り鉄レポ】悲願!はやぶさ乗車!!熊本-門司編(鉄音有)【Vol.5】

 長らく滞っていました『九州乗り鉄レポ』ですが、ようやくメインイベントです(^_^;)
 気づけばもう1ヶ月も経ってるんですね…
 個人的にはもうかなり昔の出来事のような気がします。

 それでは6月18日に時計の針を戻しましょう…

 熊本市営の路面電車で『セブンイレブン』に行ってきた後、待ち時間に駅のコンビニで雑誌やら明日の朝のパン、ビール等の飲物を購入。
その後お土産屋で、家族へのお菓子やら息子(8ヶ月)に新幹線つばめのオモチャ商品名:おめめがキョロキョロ♪まるまるトレインつばめ)を買ったりして時間を過ごしました。

 それにしても梅雨の合間とはいえ暑すぎます(汗ダク)
はやぶさ01
 しかし、ブルートレイン『はやぶさ』を出迎えに入線前のホームに出ました。
 
 まずは駅弁屋さんで『中華弁当』を購入

 『はやぶさ』が入線するホームに降りてみると、結構なお客さんが待っていてちょっとビックリしました。
 金曜日とはいえ、まだ時刻は15時過ぎ。
 それらしきテツな人も何人かはいるものの、ほとんどは割と高齢のグループだったり家族連れだったり。

 発車10分位前に赤い電気[EF76 69]に牽かれたブルーの車体が入線してきました。
 とりあえず、【A寝台シングルデラックス】に荷物を置いて、列車の前後を撮影しに移動しました。
はやぶさ02
 そうこうしてるうちに発車の時間になり車内へ…。

 定刻15時57分、静かに折戸式(北海道人としてはこれだけでも感激)ドアを閉めて、客車列車特有の『ガチャン!』というショックと共に熊本駅2番ホームを発車しました。

 部屋では発車後の車内放送を録音していたので部屋に入れずw、しばらく通路の窓から熊本の街を眺めていました。

【寝台特急はやぶさ 熊本発車時車内放送】3.18MB

 車内放送が終わったので、ようやく『シンデラ』の室内へ…w

 発車前はバタバタしてたので、ちゃんと部屋を見たのはここで。
 想像以上に狭いですねw
 まんま独房じゃないですかw
はやぶさ03
 しかし、この部屋は幼い頃(小学生)に【特急ブルトレ大百科】なんかで夢に描いていたA寝台個室、当初寝台券を買う段階ではB寝台個室(ソロ)を狙っていたものの満席で、清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入したA寝台個室ですが、逆に夢が叶って良かったなぁと思う次第。
 昭和50年代のブルートレインブームで、唯一の個室寝台車両、それもオリジナルなまま(形式的には24系25形から14系15形になってますが)。
 JNRマークの灰皿が泣かせます。

 一段落したところで一服(・∀・)y‐┛~~

 ネットでの事前情報で部屋で吸うと煙がこもるということだったので、通路で吸いました(^_^;)

 しかし、かなりハイテンションだったからか、窓の外の景色をちゃんと見てなくて記憶にほとんど残ってません…_| ̄|○

はやぶさ04
 さて、A寝台オロネ15は14部屋あるんですが、1/3くらいの乗車のようです。
 流石に高い金出して昼間っから乗車してるのはテツな人ばかり(といっても数人)w
 通過儀礼のごとく、各々車内見学に出歩いてる感じでしたw(まぁ僕もですが…)

 個室に乗るのは、北斗星誕生時(1988年の3月下旬)にBネ・デュエット以来ですが、こんなに静かだったとは!
 部屋番号(13番)が台車近くだったので、ジョイント音が心地よいです。

 大牟田・久留米・鳥栖と停車しながら17:33博多着
 ここで結構人が乗ってきた感じです。
 A寝台にも数人が乗車した模様。
 退勤時間帯に入ったからか、ホームでは通勤客が多数。
 日常風景なんだろうけど、結構見てる人多いですね。
 コンデジで撮影してるビジネスマンも何人かいました。

 小倉駅の手前(駅名失念しました…)で『特急有明』に追い越される為に運転停車。
 最後尾車両の展望席wで撮影してみました。

 まだ明るい18時45分『富士』と待ち合わせ+機関車交換の為に門司に停車です。
 機関車切り離し作業を見届けた後、一旦改札の外へ。
 スタンプなんかを押しつつ『富士』の到着を待ちました。
後半へ続く…こちらをクリック
はやぶさ05


posted by 鉄ネット・タカ at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) |  ┣九州乗りテツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする