約1年ぶりに
『落石』へ撮影に行って来ました。
きっかけは、1月に参加した【
釧路臨港鉄道の会】の新年会で知り合ったIさんが、
偶然にもこのブログの愛読者!?で、落石海岸に行ってみたいというお話を伺っていたのです。
Iさんは昨年こちらに転勤してこられた方なので、まず撮影ポイントに到達できるのは不可能ではないか?と思い、自分も久しぶりに訪れたいと思っていたので、水先案内人を買って出たのです。
朝9時にIさんの住むマンションへ迎えに行き、そこから国道44号で根室へ向かいました。
途中、別寒辺牛湿原の撮影スポットを下見しがてら向かいます。
厚床のセイコマで昼食を調達して、まずは秘境駅の
『初田牛駅』を訪れました。
放送関係のお仕事をしているIさんは、
「雰囲気が(・∀・)イイ!!、ロケ地に使えるな!!」と気に入った様子でした。
思いの外早く着いたので、狙っていた列車よりも1本早いのも間に合いそうで、落石灯台近くの高台へ行って対岸の花咲線を狙いました。
それにしても尋常じゃない強風で、
風速20mはあろうかといったところです。
気温が3℃くらいだったのが救いでしたが、列車を待つ15分位で手がかじかんできました。
Nikon D80 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
200mm(35mm換算:300mm)1/400 f7.1 ISO200 WB:晴天 次の列車まで1時間以上あったので、一旦落石駅に行きそこでランチ(といっても焼きそばとおにぎりですがw)を取りました。
早めに移動してしばし車中で待ちながら、30分程前に定番スポットへ
トレッキングを開始しました。
正面に見える丘までは歩いて10分、雪もなく歩きやすいです。
鹿が作った獣道を歩いて向かいます。ただ、
獣道そのものにはフンがわんさか転がっているので少し外して歩かなければなりませんが(^_^;)
定番スポットにはIさん、僕は線路ふちに移動しました。
Iさんのフレームに入らないようにうまく丘に隠れるようにしてセット。
イマイチでしたね…
Nikon D80 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
200mm(35mm換算:300mm)1/800 f8 ISO200 WB:晴天 この時間帯は落石で列車交換するので下りが行った数分後に、上りがくるという便利なダイヤで、また別の場所に移って撮影しました。
クルマに戻った後は、浜中へ向けて戻ります。
糸魚沢-茶内の撮影スポットを探してみました。
【北海道鉄道撮影地ガイドNAVI-59】で紹介されているのですが、
登る切土の丘を間違えてしまいましたorz しかし、反対側の丘へ移る時間がなく、なんとも中途半端な絵に…
Nikon D80 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
105mm(35mm換算:157mm)1/320 f7.1 ISO200 WB:晴天 最後は朝下見した
別寒辺牛湿原の中を行く列車を撮影するスポットです。
【厚岸水鳥観察館】よりも少し厚岸寄りにある、これまた急勾配の法面の上です。
頂上には鳥の観察小屋があるので、どこかに道があるはずなのですがはっきりと見つけられず…。
正面から強引に段切り1段目まで登ると、
トラロープが上から垂れ下がっていてそれを使って2段目へ。
そこからは尾根沿いに人の歩いた小道(といっても幅30cm程度)があって、少し楽になりながら頂上の観察小屋に到達しました。
小屋の周りには道らしいものは何もなく、登ってきた獣道以外見あたりませんでした。
しかし苦労して登ってきた甲斐がありました。
ここから見る別寒辺牛湿原は【絶景】で、Iさんと二人で感激しまくりです。糸魚沢方向
Nikon D80 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
200mm(35mm換算:300mm)1/500 f8 ISO200 WB:晴天日陰厚岸方向
Nikon D80 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
200mm(35mm換算:300mm)1/500 f10 ISO200 WB:晴天日陰夏場にも来てみたい感じはしますが、熊笹が生い茂ってそうで微妙ですね〜。
でも、はっきりとした場所が分かったのは収穫でした。
結構ガイド見ても到達出来ない声をよく聞くので。
posted by 鉄ネット・タカ at 15:07|
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