2010年03月29日

オホーツクグルメラインを走る流氷ノロッコ号

前回の【石炭ツアー】に引き続き、これまた古いネタですが営業運転終了前日の【オホーツク流氷ノロッコ号】の撮影に斜里方面に行ってきました。
こちらは今までドライブがてらちょこっと撮影したことはありましたが、真剣に行くのは初めて。
夏場の下見も兼ねて色々と回りました。

まずは南斜里駅付近の斜里岳を望むポイントに来ましたが、あいにく曇りで山は見えず。とりあえず1本撮影して、止別方面に向かいました。

最初のポイントは、止別側近くの丘から。ここも晴れていればバックに知床連峰が望めるのですが、残念ながら曇って見えませんでした。

止別-浜小清水 流氷ノロッコ2号
流氷ノロッコ 止別-浜小清水
Nikon D90 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
150mm(35mm 換算:225mm)1/500 f8 ISO400 WB:曇天


次に向かったのは北浜駅。
ちょうどノロッコ号が停車中で駅も大盛況でした。
しかし、発車した後は駅内の喫茶店も開店前ということもあって、人っこ一人いなくなってしまいました(^_^;)

北浜駅
北浜駅
Nikon D90 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
18mm(35mm 換算:27mm)1/100 f5 ISO400 WB:曇天


相変わらずおびただしい数の【足跡】ですw
いちおー、テツ用の名刺を貼ってきましたw

ノロッコ号が網走から折り返してくるのを見計らって、濤沸湖河口の鉄橋へ。

北浜-原生花園 流氷ノロッコ1号
流氷ノロッコ 北浜-原生花園
Nikon D90 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
31mm(35mm 換算:46mm)1/640 f8 ISO400 WB:曇天


止別駅に戻って、駅内のラーメン屋「えきばしゃ」で昼食を取って、駅近くの踏切から『快速しれとこ』を撮影。
午後になってようやく晴れてきて、うっすらですが海別岳が見えてきました。

知床斜里-止別 快速しれとこ
しれとこ 知床斜里-止別
Nikon D90 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
170mm(35mm 換算:255mm)1/1000 f10 ISO400 WB:晴天


知床斜里に向かってると、斜里岳が朝とはうって変わってはっきりと姿表していたので、南斜里のポイントに戻って撮影。
しかし、斜里岳はいいカタチしてますね〜

清里町-南斜里 4732D
斜里岳 清里町-南斜里
Nikon D90 SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO 
70mm(35mm 換算:105mm)1/500 f11 ISO400 WB:晴天




posted by 鉄ネット・タカ at 15:53| Comment(7) | TrackBack(0) | ┃┗ノロッコ号特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月24日

【冬のSLと石炭のマチ釧路】モニターツアーのご紹介

もう1ヶ月以上前の話なんですが、2月19〜21日に釧路商工会議所や釧路市などが主催した【産業観光プログラムモニターツアー・冬のSLと石炭のマチ釧路】という、ツアーが開催されました。
ツアーでは、僕の所属する【釧路臨港鉄道の会】がホスト役となって案内するということで、初日のみでしたが、お手伝いに参加してツアーを垣間見てきました。
このツアーの詳細なレポートは、【RailMagazine誌】の名取編集長のブログ【編集長敬白】を是非ご参照ください。→ココ

ツアーの参加者は、19日昼に札幌よりSおおぞらで来釧しました。
20数名の方々を改札口でお出迎えして、貸切バスに乗ってまずは、運炭列車の撮影に春採湖畔に向かいました。
1/3程度の方はとりたてて『テツ』というわけでもありませんでしたが、現在ではここでしか見れない石炭列車を堪能していました。
春採 運炭列車

その後、撮影した列車の石炭積み卸しを見学しに、知人の貯炭場へ移動。
こういった官民上げてのツアーでなければ立ち入ることが許されない場所で、そのスケール大きさに驚き!
当然ながら、地元に住んでいても立ち入ることはできませんので…。
知人貯炭場

今度は、この列車が春採に戻るシーンを『千代の浦マリンパーク』で撮影。
軽く流し撮りしてみましたw
千代の浦 運炭列車

初日の『石炭関係』はこれで終了し、次の企画はこれまたこういったツアーや一般公開の時くらいしか入ることができない、JR北海道釧路支社の『釧路運輸車両所』へ。
しかも、【SL冬の湿原号】のC11-171、207の車庫見学です。

作業用ライトに照らされた機関車をアップで撮影しまくりました(^_^;)
SL車庫

車庫見学後は、敷地奥にあるターンテーブルの見学。特別に回してもらったりして、参加者の方々も大喜びでした。
(動かしたのは当初予定になく、車両所の職員の方の粋な計らいでした)

DE15
目の前で見るDE15のラッセル車も圧巻でした。
アップで見ると、カニというかエビというか、なんか甲殻類っぽいですねw

夜は、会のメンバーと参加者有志(といっても総勢20名程)で懇親会をして親睦をはかりました。

翌土曜日は、僕自身は所用で参加できませんでしたが、太平洋炭鉱の見学や構内トロッコ列車の見学等を行いました。

このモニターツアーは、昨年度から3年間行われるもので、来年が当面最後のツアーとなる模様です。
時期は同じような季節ですが、興味ある方は是非参加してみてください。
ちなみに昨年、今年と募集開始後1週間程度でソールドアウトになるくらい人気のツアーです。

※走行写真以外は、今回の『モニターツアー』で特別に許可されて立ち入れたものですから、普段関係各所に要請しても見ることはできませんので、ご注意ください。
posted by 鉄ネット・タカ at 14:42| Comment(2) | TrackBack(0) | ┗撮りテツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月22日

レンズ購入

D90を購入してそろそろ1年。
先日カメラのキタムラに行ったら、17万弱で出ていた中古の【AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)】3割引きになってたので思わず購入しちゃいました(^_^;)
70-200mm
あと、それに合わせてこちらも3割引きになってたNikonの×1.4テレコンバーターも購入しました。

ちょっと娘を撮ってみましたが、18-200mmとは全然違う解像感ですねw
早く鉄道撮影にデビューさせたいです。
posted by 鉄ネット・タカ at 11:41| Comment(4) | TrackBack(0) | カメラ三昧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月15日

タラコ色キハ40走り出しました

昨晩白糠駅で撮影した首都圏色(朱色5号)のキハ40-777ですが、本日朝一番の新得行きで走るとのことで、夜明けに早起きして撮影してきました(笑)

曇りで光線状態はきつかったものの、場所的にこの時間は逆光なので曇りのほうが良かったです。
新釧路川橋梁で撮影後にすぐさま星が浦の高架橋手前のカーブに移動。
キハ40-777 釧路-新富士

高架橋を走る赤いキハ40というのも、国鉄時代にはなかったシチュエーションでなんか不思議です(^_^;)
キハ40-777 新富士-新大楽毛
posted by 鉄ネット・タカ at 20:38| Comment(4) | TrackBack(0) | ┃┣国鉄色キハ40特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月14日

【復活】JR北海道のキハ40が国鉄色に!

JR北海道釧路支社が所属しているキハ40を3両、旧国鉄色(いわゆる首都圏色)に塗って、本日より運転を開始しました。
とりあえず、777号機のみ塗装完了していて、あとの2両は4月中に塗って運用に入るそうです。
主に滝川〜釧路間の『日本最長鈍行列車』で使われる模様です。

釧路支社からのプレスリリースより…

『JR北海道釧路支社では、3月14日(日)以降、普通列車で使用しているキハ40型の一部の車両に、国鉄時代に塗装されていた「昔懐かしの色(国鉄色) 」をペイントし、根室本線を運転します。
アラフォー世代の通学の足として、また団塊世代にも馴染みの深いこの列車の色で昔を思い出し、郷愁の旅に出掛けてみませんか?』


1. 運転日平成22年3月14日(日)より順次運転を開始します。
2. 運転区間主にJR根室本線の釧路〜滝川間を普通列車として運転をします。
  ※車両は急遽変更となる場合がありますので、予めご了承ください。
3. 色についてこの色は、国鉄時代に定められた「朱色5号」という車両用塗色名称で、通称「柿色」とよばれ、1977年頃から全国各地の普通列車などに多く使用されていました。
時代の流れと共に、JR北海道では1988年頃からキハ40型の塗装色をクリーム色へと変更し、1994年には全てのキハ40型車両の国鉄色が廃止となりました。

キハ40-777

国鉄色は、映画『鉄道員(ぽっぽや)』のために仕立てられたキハ40以来じゃないでしょうか?

鉄仲間からの情報で、初日の本日は1801発の白糠行き(1934白糠発で戻り)のみで、明日15日から本格的に運行開始ということで、白糠駅まで撮影しに行ってきました。
※その後の情報では、音別行き最終列車でも走った模様です。(追記)

そんなわけで、運行形態を予想してみました。
この運用予想が当たっていれば、当面は1日おきに釧路〜滝川を走る感じでしょうか?
3月は奇数日が釧路→新得・滝川偶数日が滝川→釧路という感じで。

1日目:釧路540--(2522D→3430D[快速狩勝])--1235滝川1344--(2431D)--1620落合1650--(2436D)--1857滝川1905--(2439D)--2011富良野2038--(3440D)--2134滝川2204--(2443D)--2311富良野
2日目:富良野635--(2422D)--737滝川937--(2429D)--1739釧路1801--(2580D)--1847白糠1934--(2583D)--2019釧路2156--(2584D)--2255音別2303--(2587D)--001釧路


※あくまで【予想】です。一般車両なのでそのうち運用がぐちゃぐちゃになるかもしれませんのであしからず…。

所属の釧路界隈よりも、むしろ滝川〜富良野あたりでよく目にしそうな感じですね。

明日早起きできたら出社前に撮影しに行ってこようかと思ってます。続きを読む
posted by 鉄ネット・タカ at 22:21| Comment(9) | TrackBack(1) | ┃┣国鉄色キハ40特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする