前日夜に、スーツの入ったガバメントケースに少量の土産物や使わないモノなんかを入れて宅配便の段取り、そして朝食を摂らないので『おにぎり』をホテルの方にお願いする。あと早朝のタクシーも。
で、みんなが寝静まった早朝4時半にチャーターしたタクシーで指宿駅へ向かいます。
昨夜の大雨は通過したらしく、路面は濡れていましたが空は大丈夫でした。
指宿を出る始発列車1320Dで鹿児島に向かいます。流石にこの時間はほとんど無人ですね。

車内で作って貰ったおにぎりと付け合わせの『薩摩揚げ(流石鹿児島!)』を頬張りながら、小一時間で鹿児島中央に到着。
当初は日豊本線普通の6922Mで向かう予定でしたが、隼人での乗り換えが1分しかないので、別運賃&料金はかかりますが『特急きりしま』で、一足早く鹿児島を出ることに。
485系に乗るのは、数年前の全国大会時(この時の会場は東京)に土日きっぷで『北越』に乗って以来です。アレはフェイスリフトされた3000番台だったので、オリジナルの485系に乗るのは、東北新幹線で盛岡まで行って、その後乗り継いだ『はつかり』以来かもしれません(^_^;)

で、『RED EXPRESS』な『きりしま2号』で隼人まで30分程度の特急体験です。
この時は気にしてなかったのですが、九州の485系は来年3月のダイヤ改正で定期運用から引退ということで、良い思い出になりましたね。

隼人駅に到着すると、ようやく夜が明けてきました。
今回の旅は旧国鉄車輌とたくさん出会えました。
肥薩線の乗り換え前には、国鉄色485系の『特急きりしま81号の遭遇!

肥薩線4222Dに乗って発車を待っていると、乗るはずだった6922Mが隣のホームに入線。大量の高校生で一気に車内が満杯に…。
1本早い特急で来ていて良かったです(^_^;)
で、満車状態で走り出した列車も、車内の熱気!?で窓ガラスが曇ってしまってよく見えない状況に。
向かいの席はどうやら学校の先生らしく、生徒となにやら話し込んでいました。
霧島温泉で、高校生らのほぼ全てが下車。一気に閑散な車内に。
どうやら、駅近くにある『霧島高校』のようです。
しばらくたって、8:10に吉松駅に到着。ここで下車して吉都線に乗り換えです。
8:18発ということで、2924D(ちなみに、地元釧路の最長鈍行は2429Dで何となく語呂が似てますねw)のキハ47の2連は数人の高齢者を乗せて静かに発車しました。
霞がかっていた景色も気温が上がってくると共にクリアになってきて、田園風景の中を走っていきます。
1時間半ほどで都城で到着しました。
あのまま『特急きりしま』に乗っていたら7時半には到着してたのですが、遠回りして9:46着yです。

待ち時間に駅前を少し散策しつつ、817系の6930Mで宮崎に向かいました。