『SL冬の湿原号』も運行開始されたので、とっとと九州レポを完遂しなければ…
さて、宮崎駅に到着する前に右手にロケットが目に入り釘付けになりました。
これから乗り込む日南線へはまだ時間もあるので、そのロケットの方へ歩いて行ってみました。
駅東口から右手に曲がると、『宮崎科学技術館』があってその敷地に先ほどのロケットが鎮座してました。どうやらH1ロケットの実物大モックアップのようでした。
ある意味ロケットというものの実物(大)を見たのは初めてだったのでちょっと感激w
宮崎駅で『宮崎豚丼』を購入して、12:23発快速『日南マリーン号』に乗り込みます。
まぁたいそうな名前付いてますが、ただのキハ40単行ではありましたが…。
学生やらビジネス客やら結構満員近くで発車し南下を開始しました。
南宮崎を過ぎて日豊本線と分岐すると宮崎空港のすぐ脇を通過。福岡空港と同じく、中心部のすぐそばに空港があるんですね。

内海を過ぎて左手に日南海岸が出てくると、南国に来た〜って感じがします。
ただしばらくすると、線路は山合いに方向を変えてしまいましたが…。
油津でまた海を見ながら大堂津─南郷の有名な鉄橋を渡る。
写真で見るとすごくキレイな場所ですが、列車は一瞬で通過です。
南郷を過ぎるとまたもや内陸部に入り込み海とはお別れ。
列車は約3分程遅れ、志布志湾が見える海沿いに出てきて進路を西に向かいます。
終着志布志の3つ手前の『福島今町』に停車すると一向に動く気配がない…。
当然発車する時刻は過ぎてるわけです。
運転士さんに聞くと行き違いの臨時列車が遅れているとのこと。
7分後に到着したのは、団体で走らせていた『海幸山幸』でした。
遭遇した嬉しさがあったものの、約10分遅れて発車。
ここで問題が…。
志布志からは路線バスで大隅半島を横断するわけですが、志布志での乗り換え時間は13分。つまりこのままだと3分しかインターバルがない。
停車中運転士さんにバスに乗り継ぐ旨を話したが、バス乗り場が離れているようでいまいちどれくらいでバス停に行けるかわからないとのこと。
駅から国道に出た辺りしかわからない。
結局列車は遅れを回復することもなく、10分遅れで15時ちょうどに終着志布志に到着。
当然駅を撮影したり観察したりという悠長なことは出来ずに、駅を出て右に曲がりダッシュで国道へ…。
国道に出るとそれらしいバス停が。
時刻は15:02、何とかギリギリ間に合ったよう。
結局垂水行きの大隅交通のバスは3分程遅れて到着。

ほっと一安心。
バスは数名の乗客を乗せて国道220号を西に走ります。
約1時間後に鹿屋市に到着、バスターミナルで時間調整のため5分程停車しました。
それから30分くらいで、朝出てきた錦江湾を望むエリアに出てきました。
ここから垂水港までは日が西に傾いてきた海沿いの道を北上します。
そして、定刻通り16:50に垂水港に到着しました。
ここからはフェリーに乗って鹿児島市の鴨池港に向かいます。
右手には雄大な桜島が噴煙を上げてそびえ立っていました。
日も落ちてきた17時過ぎにフェリーは垂水港を出港。低気圧が通った後でかなり強い風が吹いていましたが、フェリーは揺れることもなく右手に桜島、左手に指宿に沈む夕日を見ながら航行します。

約30分後、日もとっぷりと暮れようとしている頃に鹿児島市の街の明かりが見えてきて、鴨池港に到着しました。
ここからは、タクシーで南鹿児島の駅へ。
10分程で到着するとちょうど旧型の市電が発車するところでした。
一旦、JRの南鹿児島駅を見つつ、次の市電で中心部に向かうことに。
本日使用した『九州満喫きっぷ』は九州内の会社線も乗り放題なので、鹿児島市電も乗ることができます。
今日の宿泊先は、鹿児島の繁華街『天文館』エリアなので、1系統の電車で向かいます。
待っていると、到着したのはLRTでした。
連接型のLRT『ユートラム』に揺られ、帰宅ラッシュに渋滞する市内を若干遅れながら、天文館電停に到着し下車しました。
本日の行程はここで終了。

ホテルにチェックイン後に、会のメンバーと合流し『居酒屋・牡丹』へ。
鹿児島最後の夜を満喫しました(笑)
最後に何故か、担当してくれたウェートレスの子とみんなで記念撮影w

ゴルファーの『ミッシェル・ウィーと多岐川裕美の娘の華子を足して2で割った感じ』で可愛かったですw
乗りテツ12/3のルートです。(GPSログから)