その後2092レに入るというらしい続報も入ったので急遽撮影モードに。
DD51は釧路界隈では定期運用から外れたこともあって、最近では自衛隊機材輸送や、疎開されていた国鉄色キハ183系の廃車回送等で時たま来てただけで、なかなかお目にかかれません。
ごくまれに今回のようなDF200の代走で鷲別機関区のDD51が来たりしますが、これこそ運のようなもの。
新富士に向かったNASU君から牽引するのはコキ5輌(いつも2092レは短いのです)。
これじゃ絵にならんということで向かった先は国道38号線の音別海岸を見渡す場所。
丘と丘の間を「抜く」わけですが、構図の関係で「編成が隠れてる風」に見せることができるのです。
DD51-1086(2092レ) 古瀬-音別
Nikon D300S SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
24mm(35mm 換算:36mm)1/500 f4.5 ISO400 WB:5500K
機関車はDF200の塗色に準じた原色の次に「らしく」見える通称『B更新機』
音別駅では大塚製薬(含・食品)の音別工場からの荷物を積み込むので、数10分の停車。
音別駅裏の貨物ヤードに行ってみると、5輌増結して機関車込みの計11輌と立派な編成になることを確認。
2092レ 音別駅入換作業
Nikon D300S SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
70mm(35mm 換算:105mm)1/500 f4.5 ISO400 WB:5500K
いつもは俯瞰メインなので、尺別の丘の音別側から狙おうかとも思ったのですが、1年以上行ってないその麓の『音別の丘』で撮ることに。
ちなみに、線路際までダート路がありますが、轍が深い上に深い水たまりも多数あるので。SUV以外で乗り入れは結構厳しいものがあります。
カメラをセッティングして一段落した頃に、2092レと音別駅で交換する下りスーパーおおぞら5
号を後追いで撮影して構図の確認
Sおおぞら5号(4005D) 尺別-音別
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)+Ai AF-I Teleconverter TC-14E
280mm(35mm 換算:420mm)1/320 f4.5 ISO400 WB:5560K
6分後に懐かしい姿の貨物列車が音別墓地の向こう側からやってきました。
ここはS字カーブなので、強調の意味もあって1.4倍テレコンを装着して撮影
DD51-1086(2092レ) 音別-尺別
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)+Ai AF-I Teleconverter TC-14E
270mm(35mm 換算:405mm)1/320 f4.5 ISO400 WB:5560K
バーの隣に据え付けたD90は、引き寄せて撮影しました。
DD51-1086(2092レ) 音別-尺別
Nikon D90 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
105mm(35mm換算:157mm)1/400 f5.3 ISO640 WB:晴天
今年は自衛隊輸送がなかった(震災の影響で大規模演習がなかった模様)ので、根室本線のここらへんでDD51を見れるのは今年は最後かもしれませんね〜
