2011年10月22日

【根室本線】DD51高速貨物復活!?

金曜日、テツ友のMASU君→BLOG)から、釧路貨物駅(新富士駅)にDD51が止まってるらしい。DF200の代走かも??というメール情報が。
その後2092レに入るというらしい続報も入ったので急遽撮影モードに。
DD51は釧路界隈では定期運用から外れたこともあって、最近では自衛隊機材輸送や、疎開されていた国鉄色キハ183系の廃車回送等で時たま来てただけで、なかなかお目にかかれません。
ごくまれに今回のようなDF200の代走で鷲別機関区のDD51が来たりしますが、これこそ運のようなもの。
新富士に向かったNASU君から牽引するのはコキ5輌(いつも2092レは短いのです)。
これじゃ絵にならんということで向かった先は国道38号線の音別海岸を見渡す場所。
丘と丘の間を「抜く」わけですが、構図の関係で「編成が隠れてる風」に見せることができるのです。

DD51-1086(2092レ) 古瀬-音別
2092レ DD51 音別海岸
Nikon D300S SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
24mm(35mm 換算:36mm)1/500 f4.5 ISO400 WB:5500K

機関車はDF200の塗色に準じた原色の次に「らしく」見える通称『B更新機』

音別駅では大塚製薬(含・食品)の音別工場からの荷物を積み込むので、数10分の停車。
音別駅裏の貨物ヤードに行ってみると、5輌増結して機関車込みの計11輌と立派な編成になることを確認。

2092レ 音別駅入換作業
2092レ入れ換え
Nikon D300S SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
70mm(35mm 換算:105mm)1/500 f4.5 ISO400 WB:5500K

いつもは俯瞰メインなので、尺別の丘の音別側から狙おうかとも思ったのですが、1年以上行ってないその麓の『音別の丘』で撮ることに。
ちなみに、線路際までダート路がありますが、轍が深い上に深い水たまりも多数あるので。SUV以外で乗り入れは結構厳しいものがあります。

カメラをセッティングして一段落した頃に、2092レと音別駅で交換する下りスーパーおおぞら5
号を後追いで撮影して構図の確認

Sおおぞら5号(4005D) 尺別-音別
Sおおぞら5号 音別の丘
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)+Ai AF-I Teleconverter TC-14E
280mm(35mm 換算:420mm)1/320 f4.5 ISO400 WB:5560K

6分後に懐かしい姿の貨物列車が音別墓地の向こう側からやってきました。
ここはS字カーブなので、強調の意味もあって1.4倍テレコンを装着して撮影

DD51-1086(2092レ) 音別-尺別
2092レ DD51 音別の丘 D300
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)+Ai AF-I Teleconverter TC-14E
270mm(35mm 換算:405mm)1/320 f4.5 ISO400 WB:5560K

バーの隣に据え付けたD90は、引き寄せて撮影しました。
DD51-1086(2092レ) 音別-尺別
2092レ DD51 音別の丘 D90
Nikon D90 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
105mm(35mm換算:157mm)1/400 f5.3 ISO640 WB:晴天

今年は自衛隊輸送がなかった(震災の影響で大規模演習がなかった模様)ので、根室本線のここらへんでDD51を見れるのは今年は最後かもしれませんね〜

にほんブログ村 鉄道ブログ 北海道の鉄道へ


posted by 鉄ネット・タカ at 16:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ┗撮りテツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月12日

【Nゲージ】ディーゼル機関車に昂ぶる【汚し】

8月にデビューした『鉄道模型(Nゲージ)』ですが、予想通り息子(先月末に4歳)が遊びたい盛りで参ってます。
で、『釧路臨港鉄道の会』の模型部会長S氏に相談したところ、昔の機関車や貨車、レールなどを譲っていただけることに!
S氏は現在KATOのユニトラックを主に使用しているので、もう使わなくなったTOMIXの旧道床レール各種を頂きました。
でもって毎日お座敷レールを組むのも面倒ということで、日曜大工が趣味の父親(2級建築士)に1,200×600mmのレイアウトボードを製作してもらい、そこで固定してしまうことにしました。
レイアウト
写真は設置直後ですが、この後釘で固定して、手前の引き込み線に『鉄道コレクション』の駅舎と対面ホームを購入してきて設置しました。
とりあえず、子供の遊び用なのでストラクチャーは追加するかもしれませんが、『ジオラマ化』はする予定ありません(^_^;)

さて、S氏から頂いた車両は、ワムやワラを中心とした2軸貨車に、タキやホキなどボギー貨車を全部で10数両。テールランプが光る車掌車のヨ800まで頂きました。
ちなみにこの車掌車、ボクが初めてNゲージ体験した友人のやつで当時(1980年頃)いたく感動したのを憶えてます。

貨車だけあっても仕方ないということで、S氏が古い機関車を漁って取り出してくれたのは、多分10年以上は経っているであろう、KATOのDD51とTOMIXのDE15ラッセル車です。

貰った当初はそのまま遊んでいたんですが、その後改造に着手。
まずはDE15のカプラーをKATOのナックルカプラーへ改造して交換。ラッセルヘッドに至っては、アーノルドカプラーが直付けされているので、カッターで切断してカトーカプラーを取り付けました。
頂いたモノ(しかも息子用に…)を初めて切った貼ったするのは緊張しました(^_^;)
モデルが古いので昨今のモノとは違い、デッキ部分がグレーモールド1色になっってます。
そこをリアルに塗り分けることに。
過去の写真を見ると、道内のDE15がデッキ部がボディ色(朱色4号)になっていて、東京にいる姉に秋葉原のFモデルズで、同名のカラーを買って送って貰いました(笑)
で、何も考えずに筆塗りすると、軟質プラなので後日剥がれてくる…。
ええい!とばかりにそのまま、タミヤのエナメルカラーで筆塗り汚しをしたらあんまり目立たなくなりました(^_^;)
TOMIX DE15 1

やっぱりウェザリングはエアブラシ使わないとダメだなということになり(笑)、先月旭川出張した際に寄った『ホビーショップてづか』で安いコンプレッサーとハンドピースを購入(1.7万くらい)してきました。
DD51についてはエアブラシでの汚しを敢行することに。
今回は友人の同僚で以前知り合った(ネットですが)、Hide工場長さん(→HP)に相談。
ちなみにHide氏は、雑誌に改造記事が出る程のお方です…。
『ミッチャクロン』というプライマー使うと良いということで、OEM製品であるガイアノーツの『マルチプライマー』を吹いて下地処理しました。
デッキ部は朱色だけ吹いて後は手塗りしてます。
足回りは鉄錆表現でレッドブラウンにハルレッド(共にタミヤエナメル)を少量混ぜて吹き付け。下からあおるように吹き付け。
色差し(手塗りなので手すりなど線がいい加減ですw)後のボディ裾にも軽く吹き付け。
ラストは、上面や屋根に煤汚れを吹き付け。
ラジエターファンの汚しはかなりテキトーです(ちゃんと調べなかったので)。
それでも上のDE15よりは『らしくなった』と思いませんか?
KATO DD51 2

取り急ぎHide工場長にケータイ画像を送ったら、95点!の高評価(初めてにしてはということで)を頂きました(笑)

斜め上から
KATO DD51 1

縦位置で
KATO DD51 3

っていうかむしろ写真撮影が難しいです(笑)

さて、次はお盆に購入したDF200を汚しましょうかね…。

にほんブログ村 鉄道ブログ 北海道の鉄道へ
ラベル:模型
posted by 鉄ネット・タカ at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道模型 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月11日

【釧網線に】摩周で会いましゅう♥【キハ183系入線】

今年3月に湿原ノロッコ車両で計画された企画ですが、東日本大震災の影響で中止になったこの『摩周で会いましゅう♥』
『釧網本線利活用推進協議会補助事業』の一環ですが、今年度も予算が付いたということで、今月改めて行われることになりました。
何故「会いましゅうw」なのか?というと、釧路・網走双方から列車を走らせて、中間の摩周駅で落ち合いイベントをしようというものです。
釧路組は我ら『釧路臨港鉄道の会』が、網走からは『MOTレール倶楽部』がプロデュースします。
3月はノロッコ車両でしたが、10月現在も走っているのでわざわざ札幌からキハ183系を呼び寄せました(笑)
一方網走組は、キハ40(タラコ)とキハ54の間にバーベキューカーを2両サンドウィッチして、『オホーツク食いだおれ号』としてやってきます。

今回は息子も連れて半分乗客、半分スタッフな立場で参加です。
打ち合わせのために1時間ほど早く釧路駅に行くと、早くもトラブル発生…。
BBQ列車が、早朝の回送で川湯温泉-緑間の峠を登れない状況になってました。原因は朝露と落ち葉だったようで…。
何とかクリアしたものの、網走発が1時間遅れになることに。
摩周駅のある弟子屈町では交流イベントが開催されるのですが、遅れて合流することになりました。

さて、こちらの『会いましゅう号』は11時40分頃に釧路駅2番線に入線しました。
ちなみに電光掲示板もちゃんと表示するあたりが心憎いです(笑)
特製ヘッドマークも掲出です。
といっても幕を作ることはできないので、外側からステッカーを貼り付けています。
遠目からみたらわからない感じですね(笑)
会いましゅう 01
『SL冬の湿原号』機関士で今回車内でガイドを行うK氏に記念撮影してもらいました。
今回配られたお弁当は、太平洋石炭販売輸送の関連会社の仕出し屋さんのもので、包み紙には運炭列車の写真が(笑)

今回は、地元(白糠町出身)で活動する歌手の『喜多島麻鈴さん(→ブログ)』も同乗して、車内イベント、また交流会場でのミニステージを行うことになっていて、我々と同じスタッフ車両に乗っています。
会のメンバーが色々ちょっかいを出して、『鉄道マニアの種類』や『テツ知識』をレクチャーしておりました(笑)

今回は全てオホーツクカラーで、
←網走 キハ183-220+キハ182-21+キハ182-22+キハ183-213 釧路→
という編成でした。
リゾート車両は別にして、オリジナルキハ183系が入線するのは滅多にないということで、釧路川橋梁にも5〜6名の撮りテツさんがいました。
(他のエリアにもちらほら…)

列車は13:37定刻に摩周駅へ到着。
イベント会場である、『JA摩周湖』へ徒歩移動。
到着すると、網走からの『食いだおれ号』がまたまた緑の峠区間で上れずに立ち往生しているとのこと。
落ち葉が原因のようですが、今回は54と40の組み合わせに、BBQ車両が2両というのが原因のようでした。
やはり高出力の54と低出力の40では協調運転に難ありのようです(間にトレーラーを挟んでるので)。
宴会を中断!?して乗客皆さんでBBQ車両から駆動車両に移動してトラクションを稼ごうとしたようですが難しかったようです。

結局、釧路組だけでイベントを続行することになりました。
10年前に行った『タイムカプセル』の開封や、感謝状の贈呈などを行いつつ、喜多島麻鈴さんのミニコンサートを行って、15時頃摩周駅に戻ってきました。

BBQ列車の立ち往生で結構ダイヤが乱れていたようですが、『会いましゅう号』はほぼ定時に釧路に向けて発車。
会いましゅう 02
途中の塘路駅で交換待ちで予定より10分程多く停車していたものの、17時過ぎに日の暮れた釧路駅に到着しました。
摩周で会えなかったわけですが、中々面白いイベントでした。
会いましゅう 03
さて、翌日は帯広から夕張まで国鉄色キハ40(777+1758)が初めて石勝線に入線(しかも全ての信号場に停車するとう)する団体列車が走るので、追っかけ予定だったのですが、帰宅後に何故か発熱しまして撮影行はウヤしました…。残念!!

にほんブログ村 鉄道ブログ 北海道の鉄道へ
ラベル:乗り 釧網 キハ183
posted by 鉄ネット・タカ at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ┗乗りテツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月05日

【根室線】ノースレインボウエクスプレスを撮りまくる【釧網線】

10月2日にJR北海道のリゾート車両『ノースレインボウ・エクスプレス(NRE)』が釧路にやってきました。
とはいいつつ、先月も釧路発の旭山動物園日帰りツアーの使用車両として来てるんですが。
今回は明るい時に根室本線で釧路に来て、釧網本線へ抜けていくパターンです。
『鉄道ダイヤ情報』に出てる運行ダイヤを元に、まずはかなり久しぶりに訪れる上厚内の国道跨線橋に向かいました。

待ち構えていると、ダイヤにない列車(キハ40×2)が厚内方面から走り去っていきました。
ちなみにケツは『777タラコ』でした。
後追いで撮影しましたが、特にたいした写真でもないので今回は無しでw
この日に運転された、『浦幌味覚祭り』に行く臨時列車だったようです。

NREは予定よりも2分程遅れてやってきました。

9043D 根室本線 上厚内-厚内
NRE 上厚内
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
98mm(35mm 換算:147mm)1/640 f5.6 ISO200 WB:5560K


次の撮影場所を『尺別の丘』と定め、移動開始。
しかし敵も中々速い(^_^;)
直別で数分停車(多分Sおおぞら6号と交換)するのでここでどれだけマージン稼げるか!?
直別到着直前に追いつき追い越す。

音別の火葬場に到着するとクルマが1台。
珍しく同業の方が来てました。
丘の上からは時間的に厳しいので、下のエリアでカメラを構えた瞬間NREがカーブを曲がってきてしまいました。
なんとかギリギリセーフ。海がバックに入るまで手持ちで追っかけ。

9043D 根室本線 尺別-音別
NRE 尺別の丘
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
70mm(35mm 換算:105mm)1/800 f7.1 ISO200 WB:5560K


列車は釧路で5分程停車した後、今度は釧網本線で塘路へ向かいます。
細岡のカーブで狙うため釧路新道からちょこっとだけR240号を走り『釧路湿原道路』へ。
多分この道(正しくは釧路広域農道というやつです)がなければ間に合わないでしょうね。

釧路湿原を出る10分程前に撮影場所付近の駐車帯に到着。
踏切を越えた民家の裏山に『登山w』して一息ついたのもつかの間、俊足NREがやってきました。
風がかなり強くで、画面右手の木が揺れて画面に入ってしまったのが残念…。

9044D 釧網本線 釧路湿原-細岡
NRE 細岡
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
86mm(35mm 換算:129mm)1/800 f5.6 ISO200 WB:5560K


下山した後は塘路駅へ。
塘路に着くとNREは到着してるのに乗客の姿無し。
どうやら釧路湿原駅で下車させた後に塘路駅に回送された模様。
しかし、このスジがイマイチよく分からなくて、一旦釧路まで戻った後またすぐ折り返して網走へ抜ける行程なのです。貸切の団体列車なのによくわからん状況です。
NREが発車するのは11:38。その前に今月から川湯温泉行きとなった『くしろ湿原ノロッコ号』が2番線に入線します。
ということで、当初釧路川ほとりで撮影しようかと思いましたが、ノロッコ号との『並び』もなかなかないだろうと思い塘路駅にとどまって発車を見送ることに。
11:36頃にノロッコ号が到着。
おびただしい数の団体ツアー客がホームに溢れかえります。
しかしすぐさまNREが発車するので、線路が渡れないのです。
そんな中NREがゆっくりと発車していきました。

9045D 釧網本線 塘路駅
塘路 NREとノロッコ号
Nikon D300S SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
17mm(35mm 換算:25mm)1/320 f5.6 ISO200 WB:5560K


乗客がわんさか線路を渡ったのを確認して若干遅れて、ノロッコ号も発車。
ほぼ満席であったであろう列車も、10人くらいまで減ってました(^_^;)
むしろ10月だけの塘路から茅沼までや、摩周から川湯温泉までの車窓が素晴らしいのに…。

帰りは岩保木水門に寄ってみました。
返す刀で戻ってくるNREを撮影です。

9046D 釧網本線 遠矢-釧路湿原
NRE 岩保木水門
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
70mm(35mm 換算:105mm)1/640 f7.1 ISO200 WB:5560

翌週はいよいよ、タラコ2連のキハ40が、石勝線を走ります!
何かと忙しい10月です(^_^;)

にほんブログ村 鉄道ブログ 北海道の鉄道へ
posted by 鉄ネット・タカ at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ┗撮りテツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする