2012年03月30日

【信州乗りテツ】廃止の屋代線・上田電鉄ハーモニカ列車【Chapter3】

翌11月27日は長野電鉄の普通列車に乗って須坂へ。
須坂から3月末(つまり明日)で廃止になってしまう屋代線に乗車予定です。
長電普通列車
長野電鉄8500系 長野駅入線シーン [1.46MB]download




早めに準備が整ったので予定より1本早い電車で向かうことにしたら…。
何と途中で2000系とすれ違い…。
予定通りの列車に折り返すやつでした(^_^;)
とはいえ、仕方ないのでそのまま乗車することに。
乗ったのは元東急車輌の8500系。払い下げといってもまだ東急内でも現役車輌なのでなんだか凄いなぁなんて思いました。
車内メロディが、航空機の安全設備案内時のメロディに似てる気がするのは気のせい!?
長野電鉄 長野線201M 長野-信濃吉田 [10.9MB]download




途中下車した須坂駅には車両基地があって、先日乗れなかった『スノーモンキー』が車庫に入っていました。
留置線には引退したマルーン色の2000系や10系がいました。
須坂駅構内
駅周辺を散歩したりしてまた駅に戻ると、先ほどすれ違った2000系が戻ってきました。

廃止が正式アナウンスされた後とあって、屋代線にはそこそこの鉄道ファンが乗りにきていました。
こちらの車輌は元営団地下鉄(現東京メトロ)日比谷線の3000系(長電では3500系)。
初期のステンレス車っていう感じで雰囲気あります。
屋代線1
のどかな田園風景の向こうにはアルプスの山々があって、とても風光明媚な場所を走っていきます。

長野電鉄 屋代線411M 井上-錦内 [2.71MB]download




沿線の至る所でファンが撮影に来ていました。
屋代線2
時間的に朝一の新幹線で乗り継いでくると具合が良いのか、終着の屋代には大勢のファンが待っていました。
1度しか乗ることがなかったのですが、『葬式フィーバー』という程でもなくそこそこの雰囲気の中で乗れたのは良かったですね。

長野電鉄 屋代線411M 東屋代-屋代 [4.41MB]download




乗換えにそんなに時間もなかったので、すぐに『しなの鉄道』ホームに移動したのですが、そこから見える屋代線ホームも中々趣のあるものでした。
屋代からは10:07発1636Mに乗換え。写真撮り忘れたので、留置線にいた169系を(笑)
上田電鉄1
終着上田で下車して、今度は上田電鉄別所線に乗車です。
こちらは大学時代にまだ上田交通と呼ばれてた時代に一度乗ったことがありました。
長野新幹線開業時に高架ホームに移設されたということで、当時の記憶がまったくなく初めて乗る路線のようでした。

上田電鉄 別所線 上田-城下 [2.35MB]download




別所温泉はレトロな雰囲気の駅舎でした。
真新しい元東急の電車が何ともミスマッチです(^_^;)
駅脇にはかつて名物だった『丸窓電車』が保存されていました。
僕がその存在を知ったのは初期の『Rail Magazine』誌で西村慶明氏が連載していたイラストのページではなかったか?と思います。
上田電鉄2
折り返しの電車は、大勢の団体客が乗車してきました。
圧倒されていると、何やらハーモニカを持った駅員さんが登場して発車と同時に演奏が…。
どうやら上田電鉄では名物となっている『上田駅長のハーモニカ演奏』のようで、事前に配布された歌詞カードを見ながら、さながら車内は『歌声喫茶』と化していました(^_^;)。

せっかくなのでその一節を録音したので…。
上田電鉄 別所線 別所温泉発車&ハーモニカ演奏 [2.60MB]download



ほぼ満員状態だった車内も途中駅で団体客が下車した後は閑散として鄙びたローカル線に戻りました。
上田駅に戻りしなの鉄道640Mに乗換えです。
こちらは塗色は変わっていますが115系電車です。

しなの鉄道640M 上田入線〜発車 [2.64MB]download




小諸で接続する764Mに乗換え軽井沢へ。
御代田町に知人がいるので、大学時代にバイクで何度か碓氷峠(の旧道)を登って遊びに行ったことがあります。
浅間山を見るのも久しぶりです。
しなの鉄道
軽井沢でJRバスに乗り換えました。
駅で購入した『峠の釜めし』を車内で食べながら、碓氷バイパスを駆け下りました。
高速が出来てからこのバイパスも閑散とした道路になったようです。

横川に到着して向かうは『碓氷峠鉄道ぶんか村』
前から一度行ってみたかった場所ですが、その模様は次回に…。

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2012年03月29日

【信州乗りテツ】夜のロマンスカーに乗って…【Chapter2】

今夜のお宿『長野第一ホテル』にチェックインしてから、再び長野駅へ。
『ウィークエンドパス』を購入してから気づいたんですが、このきっぷで長野電鉄他周辺の民鉄乗り放題なんですね(^_^;)
長野電鉄長野駅は地下にありました。
どうやら信号故障でダイヤが結構乱れている様子。
しかも、当初の計画では元成田エクスプレスの『スノーモンキー』で湯田中まで行き、帰りは1つ送らせて元小田急ロマンスカーの『ゆけむり』で戻ってくる予定だったんですが、車輌検査でどちらも『ゆけむり1000系』で運用という表示が…。
ダイヤが乱れてたこともあり、そのまま湯田中往復することに。
特急券を購入して地下ホームへ。
特急ゆけむり 1
この1000系は小田急時代はHi-SE10000系。先頃本家小田急からは引退したということで『葬式フィーバー』があったようです。

長野電鉄特急ゆけむり(15B) 長野駅入線 [2.21MB]download




個人的には小田急とはあまり縁がなく、幼稚園時代にNSE車、大学時代にLSE車にそれぞれ1度乗っただけでした。
同行のテツ友は神奈川出身なので小田急・東急にはめっぽう強く、色々教えて貰いました。
そんなわけで!?本家ではないものの、長野の地で『かぶりつき座席』をゲット(笑)
特急ゆけむり 2
とはいうのものの、まだ信号復旧が完全でなく所々徐行運転をしながらの走行。
でも夜でもヘッドライトが明るくてよく見えましたよ。

湯田中駅は温泉街ということもあって駅前は結構賑やかでした。
折り返しまでのわずかな時間、駅周辺をうろうろしました。
特急ゆけむり 3
先ほどの下り列車はそこそこ乗車があったものの、折り返しはほとんど無人で。
最後尾は貸切状態。じっくりと『音テツ』出来ました(笑)

長野電鉄特急ゆけむり 湯田中-信州中野 [10.1MB]download




19:17、9分遅れで長野駅に到着。
初日の行程はここで終了。
ぐるなびで見つけた焼き鳥居酒屋に向かいました。

ところで、宿泊した『長野第一ホテル』ですが、建物・設備は古いもののロビーでカップドリンク無料、翌朝の調色蕎麦が無料で、お値段5,250円でした。チェーン系ビジホよりは気持ち高いんですが、最上階にお風呂があって旅の疲れを取るには差額分に値しますね。

しかも、窓からは長野駅構内が見渡せるというトレインビューです!

乗りテツで長野宿泊するにはお薦めします。
公式サイト→http://www.nagano-daiichi.com/

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ラベル:乗り 長電 鉄音
posted by 鉄ネット・タカ at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) |  ┣中日本乗りテツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月28日

【ウィークエンドパス】信州乗りテツに行ってきました Chapter 1【2011】

気づけば四半期以上経過していて『今さら感』が強いのですが、毎度レポートしてるのでやることにします(^_^;)
昨年秋の『富山企画』から約半月後に都内での会合出張があったので、ちょいと早めに上京して週末を『ウィークエンドパス』で旅することにしました。

昨年冬に使った『土日きっぷ』とほぼフリー区間は同じなのですが、有料特急は別途払いになった代わりに値段も1万弱安くなりました。東北方面に直行!という大胆な使い方はやりづらくなりましたが、近場は逆に上手く新幹線なんかを活用できるようになった感じです。

11月25日、JAL1146便で釧路を飛び立ちました。
昨年途中からこの昼の便がJALからJAL Express運行なって機体もB737-800に。
新しい機体なのでJAL便のMB-90よりもシートとか設備が良いです。
JAL B737-800
日もかなり短くなってきたので夕焼けを浴びながらの飛行で、空のグラデーションがキレイでした。

翌26日に巣鴨駅(巣鴨までは地下鉄三田線で)をスタートして東京駅へ。
今回は東京へ転勤したテツ友との二人旅。
自由席利用なので、平屋席がゲットできるように『Maxとき』ではなく、あえてその16分後の『Maxたにがわ403号』に乗車です。
昨年早々に置き換え発表された二階建て新幹線のE1系&E4系。
乗れるうちに乗っておきたいなと。
wep2011 新幹線
4号車の車端にある『平屋席』は3列分しかないので、ちょっとした個室感覚です。
観光目的の方々は基本的に2階席に座ることが多いので、このエリアは静かっていうメリットもあります。
但し自由席として使えるのは4号車と12号車のみなので中々レアは座席といえます。
で、目指すは終点の越後湯沢。

Maxたにがわ403号 越後湯沢終着アナウンス [1.97MB]download




ここから上越線普通列車1730Mに乗って一旦湯檜曽へ南下しました。
湯檜曽到着直前にはループ線から眼下に駅を見下ろすことができます。
湯檜曽 土合
下車したのは我々二人のみ。
このエリアは運転本数も薄いので鉄道だけで行ったり来たりするのは不便なんですが、関越交通バスを上手く使ってお隣の土合駅へ。時間にしても10分かかりません。

上越線1730M 越後中里-土樽 [6.8MB]download




土合駅から100m程の『谷川岳ドライブイン』で早めの昼食。
個人客は我々だけで、ほとんどが団体バスツアーのお客さん達でした。
土合駅、映画『クライマーズハイ』で登山に向かうシーンで駅舎が出てくるのですが、あの時の光景が甦ってきました。
湯檜曽 土合2
駅舎に入り、いよいよ長大トンネル&階段へ(笑)
とはいいつつも階段を下りていくので、案外あっという間にホームにたどり着いてしまいました(^_^;)
駅舎や周辺には全然人いなかったのに、ホームに下りたら何人かのファンが来ていました(笑)
やっぱり『鉄スポットの王道駅』ですね〜。
土合から1737Mに乗り六日町へ。乗った編成は越後湯沢から湯檜曽まで乗車した電車の折り返しでまったく同じでした。

上越線1737M 越後中里-岩原スキー場前 [4.16MB]download




六日町から北越急行『ほくほく線836M』に乗換え。
ほくほく線は初めての乗車ですが十日町までのちょい乗りです。
「ゆめぞら」のヘッドマークを付けたHK100-100。
土日はトンネル内で天井映像を映すサービスがあるはずでしたが、まったくなかったのが残念…。
ほくほく線

北越急行836M 六日町-美佐島 [9.87MB]download




十日町からは飯山線186Dに乗換え。
まだ雪の季節ではないのですが、日本一の豪雪地帯路線としても有名な飯山線。
昨年の大震災に絡む余震や台風被害で車窓のあちらこちらに災害の爪痕が残っていて、復旧作業が行われていました。
離れた地方にいると東北地方の被災状況しか耳にしないのですが、こちらのエリアも相当やられていて気の毒でした。

森宮野原駅は日本最高積雪を記録した駅ということでその高さの碑が建ってました。その高さ7.85m!
飯山線
列車は戸狩野沢温泉止まりで、138Dに乗換えて一路長野へ。

飯山線138D 替佐-上今井 [5.08MB]download




信越本線に入り『三才』なんていう面白い駅だぁなんて車内から見ていたら、見るからに「三才」なお子ちゃまが制帽被って記念撮影したりしててビックリ。
なんでも、地元ボランティアの方々が記念撮影サービスをしていて、子供連れの家族がよく来るそうです。

asahi.comのニュースでも取り上げられています。
【3歳になったらJR三才駅へ 地元が歓迎企画 長野】
http://www.asahi.com/travel/rail/news/TKY201110290398.html


16:09長野着。北海道に比べると日の長い信州ですが、ホームには夕闇がせまっていました。
駅前に出てみると、あと少しで12月ということでイルミネーション装飾されいました。
長野駅
流石に寒いです(笑)
とりあえず荷物を置きに近くのホテルにチェックインしました。

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posted by 鉄ネット・タカ at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) |  ┣中日本乗りテツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月21日

【M4/3】我が家にもミラーレス一眼が仲間入り【PEN Lite】

うちの奥さんが息子の幼稚園なんかの行事で写真撮影する時に、コンデジ(Panasonic DMC-FX40)の望遠域では足りないから望遠の効くカメラが欲しいと要望されていまして。
先日僕が出演したNHK番組で一緒に撮影したレポーターの子が使っていた『Nikon1 J1』のピンクが欲しいと言い出したので、にわかに機種選定に。
結局、ピンクは限定セットで在庫が某Kデンキにあったものの、お値段それなりだったので落選。
ネットで色々探していたら、鉄模でよく買い物する『ジョーシン電気』『OLIMPUS PEN E-PL2 Wズームキット』が価格コムの最安値より1割ほど安く買えるらしく(ゴールド会員&決算ポイント)、結局それをポチってしまいました。注文した翌日、Nikon1 J1のピンクがカタログモデルとして発売発表されたのはここだけのハナシ(^_^;)

オリンパスなら白が良いということで、ボディは白にしたんですが、オプションにあるようなカメラケースも欲しいということで、ヨドバシでハクバの『ピクスギア 本革ボディケースセット』のピンクを購入。
先日ブツが届きました。
OLIMPUS Pen E-PL2 1
ぶっちゃけ、『ミラーレス一眼』はバカにしてたのですが…いいっすわw
今のコンデジに比べれば段違いに大きいですが、子供の頃に使っていたコンパクトフイルムカメラと同じくらいですし。昔はこれくらいの大きさのカメラを旅行に持ち歩いていたんですよね。
しかし換算28ミリ〜300ミリまで2本に分かれるとはいえ、全部で4万円というのは安いですね〜。
新型が出て型落ちになったからなんでしょうが。

届いて各種設定をしたんですけど、こちらは結構階層やジャンル分けが複雑で分かりにくく、マニュアル片手にやる始末…。この辺はニコンやキヤノンのほうが使いやすいというか洗練されてる気がします。
それでも、設定セットを4つ登録できるので、奥さん用のお手軽設定と、自分用のRAW設定を分けられるのは良いですね。
OLIMPUS Pen E-PL22
ストラップは『ちゃんとニコン巻き』にしています(笑)
この方法だと余分なストラップが邪魔にならないし、何よりまず『緩みません』
巻き方はD7000、D90以上のモデルの取説PDFをDLすると詳しい説明が書いています。

先日、息子を連れて『冬の湿原号』最終日を駅近くの通称『北中跨線橋』と釧路駅に観に行きがてらE-PL2を持ち出してみました。

望遠ズームを使用してみましたが、そこそこシャッターレスポンスも良いです。
連写は秒3コマなので、一発撮りで撮影することになるでしょうね。

SL冬の湿原号 釧路運輸車輌所-釧路
湿原号回送 北中跨線橋
OLYMPUS E-PL2 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6
114mm(35mm 換算:228mm)1/1600 f8 ISO200 WB:AUTO


ボディがそこそこなのでホールディングが難しいですが、ビューファインダーなんかがあれば便利そうですね。

SL冬の湿原号(C11-171)釧路駅
C11 釧路駅
OLYMPUS E-PL2 M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 U
14mm(35mm 換算:28mm)1/500 f9 ISO200 -0.3EV WB:AUTO


でもって、本日通販で購入したマウントアダプターが到着しました。4,000円のゲキヤス(というか妖しい!?)やつです。Pixco KT-M43FDというキヤノンのMFレンズを装着するアダプタです。
写真はキヤノンからスタートしてまして、高校入学時にCanon T70というボディを買ってもらって、父からのお下がりの『Canon FD 55mm F1.2 S.S.C.』というのをずっと使っていました。
これをアダプタに接続してカメラに装着。なんか凄いスタイルです(^_^;)
FDマウントアダプター
使い方は、アダプタのロックピンをフリー(絞り開放)にしてピントを調節し、撮影時にロック(任意の絞りに絞り込み)させます。
カメラのほうが絞り情報がないので、マニュアルモード(露出もAFも)に。
マニュアルとっても絞りを決めてしまえば、あとはライブビューで確認しながらシャッタースピードを変えるだけです。露出補正のメーターもリアルタイムで動くのでマニュアル露出ということをあんまり意識しないでOK。

会社に飾ってる置物を開放F1.2で試し撮りしてみました。
FD55mm 試し撮り
OLYMPUS E-PL2 Canon FD 55mm F1.2 S.S.C.
55mm(35mm 換算:110mm)1/1000 f1.2 ISO200 WB:AUTO


ライブビューで拡大表示にしてピント合わせたんですが、ちょっと甘くなりますね。
それでもRAW現像時に少しシャープかけたら問題ないレベルになりました。
中々面白いかもしれません。
そのうちニコンFマウント用も買ってみようかな?

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ラベル:ミラーレス PL2
posted by 鉄ネット・タカ at 14:42| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ三昧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月20日

【今季】SL冬の湿原号 川湯延長運転【二度目】

今シーズンは、例年にはなく3月下旬まで運転が行われ、最終の二日間は初日に続いての川湯延長運転が実施されました。
『湿原号』に関しては今年は結構撮ったので、正直おなかいっぱいではあったのですが、延長運転ということで友人Gを誘い撮り納め!?に行ってきました。

ロケハンというか新規開拓ということで、美留和のさけます孵化場付近に行ってみました。
S字カーブでなかなか良い雰囲気ではあるんですが、勾配がよくわからず…。
ロケハンしてた時にちょうど来た『快速しれとこ』で試し撮り。

快速しれとこ(キハ54) 釧網本線 美留和-摩周
快速しれとこ 美留和-摩周
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)

200mm(35mm 換算:300mm)1/500 f6.3 ISO200 WB:5560K

時間もあるので一旦撤収しましたが後に『ボツ』にしました(^_^;)

当初目星つけていたのは国道243号の跨線橋で、結局ラクを選び(^_^;)ここにすることに。
場所を確保して一旦弟子屈市街に下がり昼食。

前日夜に釧路地方は雪が軽く降ったのですが、結構雪を搔き分けて来てくれました。
ここでSLを撮影するのは初めてだったのですが、結構煙吐くので良かったです。

SL冬の湿原号(C11-171) 釧網本線 摩周-美留和
湿原号 摩周 R243跨線橋
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)+Ai AF-I Teleconverter TC-14E
280mm(35mm 換算:420mm)1/1000 f6.3 ISO200 WB:5800K


撮影後、一旦南弟子屈方面までロケハンしたもののいい感じの場所が見つからなかったので、摩周駅近くの跨線橋で撮影することに。ここも場所は知っていたものの撮影するのは初めて。
スタンバイしていたら、発車が近づくにつれて続々と集まってきました(^_^;)

SL冬の湿原号(C11-171) 釧網本線 摩周-美留和
湿原号 摩周駅発車
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)+Ai AF-I Teleconverter TC-14E
280mm(35mm 換算:420mm)1/1250 f5.6 ISO200 WB:5560K


横風が強く吹いて煙が流れてしまいました。
どうもバック運転は『絵創り』が難しいです…。
ちなみに、今回の補機は旭川所の原色DE15-1520でした。
旭川に回送するのに来たんでしょうか?

雲の感じがイマイチだったものの、今回の運転ではちょうど釧路到着が日の入り時刻ということで、うまくいけば釧路川で『ギラリ』が狙えるのでは?ということで、釧路へ。
到着してみたものの、雲行きは微妙…。
風が強いので動きはあるのですが、雲自体が大きく風向きが西風なので状況に変化無し。
それでも通過する頃はそこそこ焼けて、仕上がりをみると逆に雲の陰影がいい感じに出ていて、これはこれで良かったのかも?と。

SL冬の湿原号(C11-171) 根室本線 東釧路-釧路
夕暮れの湿原号 釧路川橋梁
Nikon D300S SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
19mm(35mm 換算:28mm)1/640 f5.6 ISO200 WB:晴天日陰


何より、通常は材木町踏切を過ぎると絶気(惰性)運転で橋を渡っていくのですが、この日は踏切まで惰性できて橋の手前から再加速して煙を出すという、機関士さんの粋な計らいが!
通常下り(復路)列車は釧路川橋梁は煙無しなんですが、素敵なサプライズでした。

今回撮影した各ポイントでビデオ撮影もしているので、そちらもご覧ください。
特に、国道243号の跨線橋と最後の釧路川は動画のほうが雰囲気伝わります。

SL冬の湿原号 川湯延長運転動画集(ハイビジョン対応です720P)


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posted by 鉄ネット・タカ at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ┃┣SL冬の湿原号特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする