きっと集中してやれば2週間くらいで出来たんでしょうが、何せ初めてのジオラマ製作ということもあって、行きつ戻りつ、のんびりダラダラと1ヶ月かけての完成です。
連休最終日に簡易模型撮影台を組み立てて撮影と相成りました。
以前DF200やDD51のウェザリング加工の撮影で使ったのですが、手持ちの蛍光ランプでは光量があまりなかったので、今回はホームセンターで電気スタンドを2個購入してきました。
まずは正面と背面を。

架線柱はジオコレの『単線架線柱』ですが、こちらは接着していないので、電化・非電化と切替可能にしています。
土手の裏側は踏切で使用したバルサ材を切ってフラットアースで塗装して貼り付けています。
次は線路を正面に見た時のアングルを。
基本的にレンズは【SIGMA 17-70mm F2.8-3.5 MACRO】を使用しました。
あまり絞ると回折ボケが発生するのでF11くらいにしています。
ただマクロ域なのでピント合わせした場所以外はボケてしまいますね。

左は桜の木側、右は菜の花の土手側です。
線路の部分はこのアングルが良くわかりますね。
踏切部分のアップです。
上の画像だけは、銀塩時代から使用している【SGMA APO TELE MACRO 300mm F4】で撮影しています。
背面から撮影していて、ホンダの軽トラの正面を。

下の画像は正面側から撮影。
結構近くで見ると、桜の花もそれなりに空間があって俯瞰で見るよりも実物感があるようです。
ではいよいよ、車両を置いての撮影。
まずはバンダイ Bトレインショーティーの165系電車。
こちらはNゲージのPS16パンタグラフに換装して、タミヤのウェザリングマスターでテキトーに汚しているものです。

桜がかなり広がってしまって、車両限界を超えています(裏側で見えませんが…)。
それでもショーティのほうがこうして撮影すると違和感ないかもしれませんね。
通常のN車両を置いてみます。
20m級の一般的な長さの車両がちょうど2両置けるくらいの長さです。
上段は以前やったウェザリングをやり過ぎた(笑)DF200レッドベアです。
後方のコキは、鉄模師匠のHide工場長さんにテールライト点灯加工&ウェザリングを施して貰ったものを連結してみました。
北海道ではこういったシチュエーションはないとは思いますが(^_^;)

下段は、GWに秋葉原で購入してきた中古の『KATO キハ56タイプ』です。
基本的にキハ58/28なんですが、スノープロウと正面の製造番号のナンバリング表記しているだけです。
モノとしては古いのですが、そこそこ安かったので思わず買ってしまいました(^_^;)
ジオラマ的にはこういった非電化ローカルな車両が一番しっくりきますね。
イメージのベースとなったのも、『いすみ鉄道&小湊鐵道』ですし。
元々会社のデスクに飾った車両の為に製作したジオラマですので、早速GW明けの初日に会社に持って行きました。
初代の主は、アニメ『鉄子の旅』DVDボックスに付録で付いていた『長野電鉄2000系』です。
1両だけですけどね。

まずは初めてのジオラマ製作。そこそこ上手く出来たんじゃないでしょうか?
しかし、これだけの大きさで造るのに結構な労力かかること考えると、600×900mm程度のレイアウトを造るのも気の遠くなる作業になりそうですね(^_^;)
今度は『富山ライトレール』を飾る、路面電車の街中セクションを造ってみたいです。

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