外を見ると雲一つ無い星空。気温も結構寒そう。
で、1時間程二度寝して4時半に起床。
テキトーに支度をして夏以来の尺別へクルマを走らせました。
1時間弱で音別〜尺別間にある国道38号の駐車帯到着。
夜も明けてきました。
当初ここで撮影しようかとも思いましたが、夏場は草が生い茂ってる反対面の法面が雪もそんなになくアクセスしやすそうだったので、機材をかついで稜線伝いに登ってみました。
マイナス17℃ほどでしたが、眼前の太平洋には気荒らしが発生していい感じになっていました。
まずは、厚内からの始発列車を撮影。
日の出のタイミングも良く幻想的な風景が目の前に広がりました。
使用した旧VR 70-200mm F2.8は逆光耐性が弱く太陽を思いきり入れるとゴーストが発生してしまいましたが…。(ちょうど車両を配置したい場所に発生してしまいました…)
現行のナノクリスタルコートの新型だったら大丈夫だったのかな!?と思ったり…。
2571D(キハ40)根室本線 尺別-音別

Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
110mm(35mm 換算:165mm)1/800 f8 ISO200 WB:9090K
早朝にもかかわらず、この時間帯は30分くらいの間に4本通過するというド田舎では考えられないダイヤ設定。
音別駅で先ほどの2571Dと交換した、釧路発の始発列車(帯広から快速に種別変更されますが、ある意味これも滝川行きの最長列車です)もすぐにやってきます。
とはいえ、数分でも太陽は一気に昇るので、こちらは太陽を抜いて海に反射した部分だけを切り取ってみました。
キハ40に後光が差してるみたいです(笑)
2522D(キハ40)根室本線 音別-尺別

Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
200mm(35mm 換算:300mm)1/800 f8 ISO200 WB:9090K
さて、2571Dが到着する前から遠くに見える尺別駅には貨物列車が待避しています。
クルマの往来がなければ、1km以上も離れたDF200のアイドリング音が聞こえてきます!
次に通過するのは札幌行き1番列車の『スーパーおおぞら2号』。
年末からの車両不具合で緊急メンテナンスに入っていた関係上、つい最近まで4両編成という寂しい状態でしたが、ようやく5両編成に復活しました。(本来はG車付の6両編成ですが…)
先ほどの場所から10m程尺別寄りにポイントを変えて撮影。
太陽入れたかったので、解像力は若干落ちますが逆光耐性の良い、シグマの標準ズームで撮影。
4002D(Sおおぞら2号)根室本線 音別-尺別

Nikon D300S SIGMA 17-70mm F2.8-4.5
70mm(35mm換算 105mm) 1/2000 f8 ISO200 WB:晴天日陰
ゴーストも出ずに撮影することができました。
最初の2571Dからちょうど30分後でしたが、太陽はここまで昇っています。
おおぞらが通過してようやく貨物列車が尺別を発車しました。
海を入れずに踏切を通過したあたりで撮影してみました。
このアングルだと夕方は車体に夕日が当たってよさ気な感じですね。
2071レ(DF200高速貨物)根室本線 尺別-音別

Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
200mm(35mm 換算:300mm)1/800 f8 ISO200 WB:晴天日陰
いくつか前のエントリでも書きましたが、最後尾に連結されているLNGコンテナは2年後のガスターミナル完成で鉄道輸送は終了すると思うので、時間みつけて撮影しておきたいところです。
この後撤収して釧路市内に戻りましたが、タイミング良く後続のSおおぞら4号が来そうだったので、国道クロスの手前の雪をかき分けて撮影。
王子製紙の煙突とコラボ。釧路らしい風景じゃないか?と思います。
4004D(Sおおぞら4号)根室本線 大楽毛-東庶路(信)

Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF) +Ai AF-I Teleconverter TC-14E
280mm(35mm 換算:420mm)1/1000 f8 ISO200 WB:5560K

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