2014年02月05日

【季節外れ】お盆休みに甥を連れて撮りテツ【夏休みネタ】

気付けば2ヶ月以上もほったらかしにしていた当ブログ(^_^;)
夏場何もテツ活してなかったわけではないのですが、いい加減まとめておかないと収拾つかなくなりそうなので、ボチボチ始めていきたいと思います。
必然的にネタは古いのでご容赦を…。

時計を半年前に戻しまして、昨年のお盆休みの出来事を(笑)
夏休みに帰省してきた東京の甥も中学一年生。
入学した私立中学で鉄道研究会(いわゆる鉄研)に入部したようで、毎週テツ活動にいそしんでいる模様。
小学校時代は基本乗りテツで、写真はスナップ程度だったんですが、本格的に撮りのほうも始めたということで、始めて「走行写真の撮影」に連れて行くことになりました。

まずはクルマを1時間程走らせて上厚内の跨線橋へ。
予備の三脚を貸して甥のミラーレス一眼をセッティング。
構図やらシャッタータイミングのレクチャーを行って『Sおおぞら1号』を待ち構えます。

スーパーおおぞら1号(4001D)根室本線 上厚内-厚内
上厚内 Sおおぞら1号
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
116mm(35mm 換算:174mm)1/640 f5.6 ISO200 WB:5560K

後で見たら、甥もちゃんと撮影出来ていたようです。
撮影後は、義兄、甥、長男の4人で近くの秘境駅『上厚内駅』を探訪。
一通り見た後は釧路方面に戻り、いつもの『丘』へ。
クルマから丘を徒歩5分とはいえ、基本的に都会の『ホーム撮り』が多い甥にはハードだった模様(笑)
むしろ、甥よりも同行の義兄がこの景色に感激していました(笑)

DF200高速貨物(2093レ)根室本線 尺別-音別
DF200 2093レ 尺別
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
70mm(35mm 換算:105mm)1/1000 f5.6 ISO200 WB:5560K

2093レは音別で荷下ろしするので、そのまま追い越し音別海岸へ。
甥を脚立に載せて撮影させて、僕はその甥を絡めて普通列車を撮影。

キハ40-757(2524D)根室本線 古瀬-音別
音別海岸 キハ40
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
170mm(35mm 換算:255mm)1/1000 f5.6 ISO200 WB:5560K

普段は一人で撮影することが多いので、こういうショットは中々出来ない体験です。
撮影後は、もう一つの秘境駅『古瀬』へ。

今さら気付いたのですが、ホーム脇の保線小屋のそばに『国鉄の標柱』が。
こちらはお遊び用に購入したミラーレスで撮影してみました。

古瀬駅にて
古瀬駅 国鉄標柱
Pnasonic DMC-GX1 LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm F3.5-5.6
14mm(35mm 換算:28mm)1/200 f5.6 ISO160 -0.3EV WB:AUTO

そうこうしていると、『Sおおぞら8号』と行き違いをする先ほどの2093レが到着。

DF200高速貨物(2093レ)根室本線 古瀬駅
古瀬駅 貨物
Nikon D300S SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
17mm(35mm 換算:25mm)1/2000 f2.8 ISO200 WB:55600K


撮影後は、新富士駅のトレインビュー蕎麦屋『江戸東』へランチに向かいました。

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posted by 鉄ネット・タカ at 08:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ┣根室本線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月14日

別当賀-落石の別地点

8月10日にNHKで放送された【クイズでGo】はご覧になりましたか?
今回は【通称・花咲線】が舞台でした。
出演陣は、渡辺徹にはなわ、安田美沙子でした。

ロケは7月とのことで、途中から雨模様でせっかくの景色がイマイチでした。
霧がかかっていてボツになったのか、別当賀から落石に向けての絶景区間の映像がなかったのが残念です。

12日に、根室方面に仕事で行ったので、帰りに落石に寄ってみました。
この日も天気は曇りでイマイチ…。

5年ほど前に行ってみた別当賀側からの林道を抜けるアタックをしてみました。
別当賀駅の裏側の農家から落石方面に砂利道を行きます。
途中ゲートがあって、そこから草が生い茂る林道を走ること20分(距離は5kmくらいです)。
線路脇の保線小屋(今は廃墟)にたどりつきます。
ちょうど落石の草原から撮影する真逆の場所になります。

まずは、根室行きの快速ノサップを

【快速ノサップ】別当賀-落石
0908_別当賀-落石01
Nikon D90 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
150mm(35mm換算:225mm)1/500 f8.0 ISO200 WB:オート


そのまま後追いで、遠くに走り去る後ろ姿を
0908_別当賀-落石02
Nikon D90 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
200mm(35mm換算:300mm)1/500 f8.0 ISO200 WB:オート


この列車は落石で、普通釧路行きと交換するので、急いで別当賀方向へ1km程戻ります。

S字カーブで上り列車を撮影してみました。
0908_別当賀-落石03
Nikon D90 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
200mm(35mm換算:300mm)1/640 f8.0 ISO200 WB:オート

別当賀側はちょうど遠くに落石の集落が見えるので、晴れた日の夜に長時間露光で撮影してみたいですね。

posted by 鉄ネット・タカ at 10:57| Comment(2) | TrackBack(0) | ┣根室本線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月11日

【根室本線(花咲線)】厚岸-糸魚沢 =別寒辺牛湿原=

 厚岸町郊外に広がる別寒辺牛湿原を見渡す絶景ポイントです。
 鉄道旅通の間では絶景車窓が期待できるといわれている、根室本線の釧路-根室(通称:花咲線)の区間の中で、前半のハイライトとも呼ばれる場所です。
 湿原といえば釧網本線がメジャーではありますが、湿原のど真ん中を走るということでは、この別寒辺牛湿原のほうがダイナミックかもしれません。

 この撮影ポイントは、なかなか発見しづらいという難所(笑)
自分もこの場所にたどり着くのに何回かを要しました。
厚岸市街地より国道44号を浜中方面に7km程進むと、左斜め前に『厚岸水鳥観察館』(茶色い木の建物)が見えてきます。
撮影場所はその少し手前の小山です。
線路と国道が最接近する場所が目印です。
付近は釣りのポイントでもあるので、他にクルマが停まっている可能性もありますが、道路脇に5台程駐車するスペースがあります。
別寒辺牛湿原_地図1
山の上に小さな小屋(監察館の監視カメラ小屋です)があるのですが、かなり急傾斜の山です。
尾根の途中までは険しい感じで登らないといけないのですが、途中から小屋へ向かう小道が出てくるので、後半はかなり楽に登ることができます。

上り下り撮影することが可能で、光線状態は午前は下り方向(厚岸向き)が順光、上り方向(糸魚沢向き)が逆光で、午後はその逆です。
レンズは厚岸向きは中望遠以上、糸魚沢向きは300ミリ(35mm換算)以上がベターです。

【作例1】キハ54
別寒辺牛湿原01
Nikon D80 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
200mm(35mm換算:300mm)1/500 f8 ISO200 WB:晴天日陰


厚岸市街にはコンビニ他、大手ドラッグストア、ホームセンター等があります。

参考書籍
【北海道鉄道撮影地ガイドNAVI-59】 P144
【お立ち台通信 vol.3】 P54(拙者ガイド)

posted by 鉄ネット・タカ at 09:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ┣根室本線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月28日

【根室本線】上厚内-厚内

中望遠以上のレンズで狙うとキレイなS字カーブの列車を撮影できる場所(A地点)です。
釧路からは国道38号を帯広方面に走り、上厚内駅手前のトンネルを抜けてすぐの跨線橋の上が撮影ポイントです。
上厚内地図

撮影ポイント左側(釧路から来た場合)にクルマ2台程度駐車できるスペースがあります。
S字カーブは下りがメインですが、上り列車は後追いになります。

【作例1】キハ283系 スーパーおおぞら
上厚内作例1

Nikon D80 Sigma 28-200mm F3.5-5.6 ASPHERICAL MACRO
102mm(35mm換算:153mm)1/125 f5.3 ISO180 WB:オート


【作例2】キハ183系 まりも
まりも06

Nikon D80 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
150mm(35mm換算:225mm)1/100 f5.6 -1.0EV ISO800 WB:晴天


逆向き(B地点)からは上りが狙えます。
この場合は駐車位置からそのまま林道を下っていく(冬は厳しい)か、歩いて土手を降りていくと鹿柵とちょっとした丘に出ます。その丘の上が撮影場所です。
丘へはかなり急なので、機材は何回かに分けないと厳しいかもしれません。また、撮影スペースは狭く足場も悪いので1名が限界です。

【作例3】キハ283系 スーパーおおぞら
上厚内作例3

Nikon D80 Sigma 28-200mm F3.5-5.6 ASPHERICAL MACRO
92mm(35mm換算:138mm)1/500 f8.0 +1.0EV ISO400 WB:オート


撮影場所の国道は交通量が多いので、撮影及び道路の横断には十分に注意してください。
列車で来る場合は上厚内駅から国道38号に出て、釧路方面に1km程歩くと到達できます。

付近にコンビニ等はまったくありません。

参考書籍
【北海道貨物列車撮影地ガイドBEST50+3】 P110
【お立ち台通信 Vol.1】 P37
posted by 鉄ネット・タカ at 15:39| Comment(1) | TrackBack(0) | ┣根室本線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月09日

【根室本線】音別-尺別 (音別の丘)

『尺別-音別(尺別の丘)』に隣接するポイントです。
上記ポイントに比べるとマイナーな場所です。
【尺別の丘】に入る道のすぐ手前(釧路方面より)に左に入るダートがありますので、そこを左折します。
ちょうど道路の一番低い場所(この先から上り坂)で、草木が茂ってるので目立たないので注意
道路幅は1車線と狭く、また所々に大きな水たまりがあるので走行には十分注意してください。
しばらくすると開けた場所に出るのでここの駐車します。
この先線路淵までダートは続いていますが、轍が深くまたルーズな路面なので乗用車はここに停めて歩くのがベターです。
車高の高いSUVであればその先へ進むことができます。
音別の丘 地図

駐車場所から100mくらい歩くと線路に出ます。
線路脇、向かって右側の小さい丘の中腹が撮影ポイントです。

このポイントは主に上り列車を狙えます。
レンズは中望遠から超望遠
300mm以上のレンズではS字カーブをダイナミックに捉えることができます。

【作例1】DF200 2092レ
Nikon D80 SIGMA APO TELE MACRO 300mm F4
音別の丘 作例1

下り列車は後追いになります。
【作例2】キハ283系 スーパーおおぞら
Nikon D80 SIGMA APO TELE MACRO 300mm F4
音別の丘 作例2

光線状態は早朝〜午前は逆光、午後〜夕方が順光です。
posted by 鉄ネット・タカ at 10:14| Comment(2) | TrackBack(0) | ┣根室本線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする