2015年02月13日

【1年前の…】SL冬の湿原号特集…(^_^;)【後編】

前回に引き続き、「去年のSL冬の湿原号」です。
翌週の撮影はこれまた新規開拓(という程でもない)ですが、旭町トンネルの上付近の法面から、釧路川橋梁を渡る姿をサイドから狙いました。
街中ということで雑多な感じではありますが、晴れていると背後に阿寒の山が正面にくるのでそれはそれで雰囲気あるのかな?と思いました。

SL冬の湿原号C11-207+14系 釧網本線 釧路-東釧路(2014/2/11)
SL冬の湿原号2014 05
Nikon D300S SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
50mm(35mm 換算:75mm)1/1250 f11 ISO200 WB:5560K


折り返しは、国道391号の釧路町『釧路神社』そばの道路脇の土手から。
晴れているとこちらも阿寒の山がバックにできるのでわりと良い感じなんですが、数年前に携帯電話の中継塔が立って以来それを避けようとするとかなり厳しいアングルに…。
鉄塔に気を取られて構図したら、線路手前の木に被ってしまいました(^_^;)
まぁでも、バック運転とはいえ煙モクモクだったので許すとしますか…(笑)

SL冬の湿原号C11-207+14系 釧網本線 釧路湿原-遠矢(2014/2/11)
SL冬の湿原号2014 06
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
200mm(35mm 換算:300mm)1/1250 f8 ISO800 WB:5560K


2月22日は逆向き運転ということで、初日の暗闇で潰れた『釧路神社の山』へ再度行ってみました。ただ、天候は曇で阿寒連峰が見えなかったこともあり、テレコン付けてアップ撮影に切り替えました。

SL冬の湿原号C11-207+14系 釧網本線 釧路湿原-遠矢(2014/2/22)
SL冬の湿原号2014 07
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF) +Kenko デジタルテレプラスPRO300 2X DGX
400mm(35mm 換算:600mm)1/800 f5.6 ISO400 WB:曇天

翌日は撮影予定はなかったものの、息子にリクエストされて帰りの釧路川橋梁へ。
右岸下流側も釧路川リバーサイド整備事業で河畔部分がキレイになったので撮影しやすくなりました。
この日は降雪のためかDE15の補機が入った運用でしたが。充当されたのは国鉄色の2526号機でした。
この区間はほとんど釧路駅への惰性になってるので煙はほとんど出ません。

SL冬の湿原号C11-207+DE15-2526+14系 釧網本線 東釧路-釧路(2014/2/23)
SL冬の湿原号2014 08
Nikon D300S SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
34mm(35mm 換算:51mm)1/1000 f8 ISO200 WB:5560K


結局、この日の撮影が2014シーズン最後のSL冬の湿原号になりました。
今思えばC11-207号機が走る姿を見るのも最後になったんですね〜。

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2015年02月12日

【1年前の…】SL冬の湿原号特集…(^_^;)【前編】

ここ1年ほど公私共にバタバタしていまして、すっかりこのブログも放置気味…(^_^;)
先日、トップツアーさんで催行された『鉄道写真家と行く道東撮影ツアー』での参加者との交流会にて、何人かの方に「ブログ見てます」とのお話と、「ずっと更新されてませんね…」というお言葉も…orz
これはヤバイということで、ここ1年半くらいの活動をダイジェストでもやっていかないと、収拾がつかなくなる!ということで、今回、次回と昨年の『SL冬の湿原号』を特集致します(^_^;)

まずは、昨年2/6エントリの「2013年9月に撮影した旭川・美瑛界隈」での撮影以来撮りに行った2014年最初の撮りテツ。
2014年1月19日の『SL冬の湿原号』は川湯延長運転(逆向き)。往路には撮影に行かず復路のみの撮影でした。
復路はC11の後ろに補機のDE15が連結されるので、それが目立たない場所ということで、弟子屈町の国道跨線橋からお手軽に撮影しましたが、煙も出ずイマイチでした。

SL冬の湿原号C11-171+DE15-2510+14系 釧網本線 美留和-摩周(2014/1/19)
SL冬の湿原号2014 01
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF) +Ai AF-I Teleconverter TC-14E
240mm(35mm 換算:360mm)1/640 f5.6 ISO400 WB:曇天


次は新規開拓というわけでもないのですが、磯分内付近の道路脇にクルマを停めて釧網線を見下ろす山のスノーシューで上がり撮ってみました。ロケーション的には悪くはないのですが、肝心のSLが煙出さないのでこれまた微妙な結果に…。
釧網線は釧路から川湯まではほぼずっと地形的に登りなので、逆向きだとほとんどが下りで、煙期待出来るのって発車時くらいしかないんですよね…。

SL冬の湿原号C11-171+DE15-2510+14系 釧網本線 磯分内-標茶(2014/1/19)
SL冬の湿原号2014 02
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
86mm(35mm 換算:129mm)1/800 f4 ISO800 WB:9000K


その後遠矢の釧路神社の横の山から暗闇撮影を試みましたが、暗すぎて上手く撮れなかったのでそちらは割愛…。

次の撮影は1週間後。この日はこの年で見納めとなった重連運転の日。友人Gのクルマで国道R391から分け入った林道から『新夢が丘』に行きました。クルマで裏からアタックするのはほとんどいません(枝道がかなり入り組んでるのでヘタすると迷子になります)。大体の方は細岡駅付近から線路脇と延々と40分程歩いて来られます。この日も10数名ほどが来てました。
僕自身もSLを撮影しに『新夢』に来るのは10数年ぶりです(笑)
蛇行する釧路川に背後の釧路湿原の望めるこの場所は正に絶景!
煙もいい感じに流れて良かったです。

SL冬の湿原号C11-171+C11-207+14系 釧網本線 細岡-塘路(2014/1/25)
SL冬の湿原号2014 03
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
105mm(35mm 換算:157mm)1/800 f8 ISO200 WB:5560K


翌週の2月1日は、僕の好きな釧路川橋梁の右岸上流へ。
ここは構図が限られるのであまり人が来ない場所です。ただ、煙がキレイに上がってくれると幻想的な写真が撮れるので結構お薦めなんですよね。
この日も風に煽られることなくキレイに立ち上がってくれました。

SL冬の湿原号C11-171+14系 釧網本線 釧路-東釧路(2014/2/1)
SL冬の湿原号2014 04
Nikon D300S SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
17mm(35mm 換算:25mm)1/1600 f11 ISO200 WB:4200K


[後半へ続く…]

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2013年02月28日

【SL】新しいアングルにチャレンジ【冬の湿原号】

毎年のことではありますが『SL冬の湿原号』、走り始めは延長運転だ何だとまめに撮影に出かけるのですが、段々と足が遠のきます(^_^;)
何だかんだとやってるうちに、あっという間に終了が近づいてくるわけですが、2月9日は東京からテツ仲間(といっても公私共に大先輩です)の方が撮影旅行に来るということで、久しぶりに一緒に撮影してきました。
まず向かったのは茅沼温泉からアクセスする『蝶の森展望台』へ。
スノーシューを履いて片道40分のトレッキングです(笑)
でもそれだけ苦労して行く甲斐がある場所でした。
同行のIさんも、歩いてる時はとても辛そうでしたが、眼前に広がる風景を見たら疲れも吹っ飛んだようです。
訳あって(笑)写真はお見せできませんが…。

塘路駅近くにあるパスタ屋さん『Prezzemolo』で昼食した後、復路の撮影はお手軽に釧路町遠矢の国道脇から。こちらもIさんは初めての撮影だったようです。
待っている間は阿寒の山もキレイに見えてたのですが、風がそこそこあってSLが通過する時は雲がかかってしましました…。

C11-171 SL冬の湿原号  釧網本線 釧路湿原-遠矢
湿原号2013 釧路湿原-遠矢
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF) +Ai AF-I Teleconverter TC-14E
250mm(35mm 換算:375mm)1/640 f8 ISO200 WB:5560K


翌週2月16日はちょっと時間出来たので1時間前に自宅を出発。
行く途中の王子製紙の煙突から出る煙は港のほうへ流れていました。
北風が強いということで、釧路川の定番ポイント(左岸下流)では車体に煙が巻き込む予感がしたので、右岸上流から撮影してみることにしました。
こちら側は鉄橋のそばから逆光シルエットで撮影するのに良い場所(去年はここからばっかり撮ってました)ですが、今回はそこから数100m上流の国道の歩道から撮影してみました。
『SL冬の湿原号』ではあまり撮影する方はいないようですが、SL現役時代の写真を見るとわりあい定番な場所ではあったようです。
撮影時から「これはモノクロがよさげ」と思っていたので、RAW現像時にPhotoshopを使いモノクロかつ、粒子を粗めに出して昔風な感じに仕上げてみました。

C11-171 SL冬の湿原号  根室本線 釧路-東釧路
湿原号2013 釧路川右岸上流
Nikon D300S SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
55mm(35mm 換算:82mm)1/1000 f8 ISO200 WB:5500K
PhotoshopにてRAW現像(モノクロ)


翌日曜日は、息子が見たいということで右岸下流へ行ってみました。
ここも昨年までは『釧路川リバーサイド整備事業』で工事中でしたが、足場も良く整備されて撮影しやすくなりました。
この日は他に4名ほど撮影に来られてました。
普通なアングルで撮っても面白くないなぁなんて思ったので、ワイド気味に斜め対角線に配置してみました。
普段望遠で撮る機会が多いので、こういう焦点距離だと編成が長い長い(笑)

C11-171 SL冬の湿原号  根室本線 東釧路-釧路
湿原号2013 釧路川右岸下流
Nikon D300S SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
24mm(35mm 換算:36mm)1/400 f8 ISO200 WB:6000K


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2013年02月07日

【祝】40万Hit達成と『DL冬の湿原号』運行開始

当ブログも、前身のホビダスブログから始めて5年3ヶ月、先日の2月2日にアクセス数が40万件を越えました。今までも節目節目はあったんでしょうが、特に気にすることもなく(^_^;)
今回は数日前から目に付いたので達成のあかつきには何か書こうと思いまして(笑)
 当ブログもそれなりに名を知られるようになり、何かのきっかけでお知り合いになった方がご存じでいて下さったりして、話のきっかけにもなりました。
 やはりそこそこのアクセス数があれば、『誰かが何処かで見てくれている』わけで、更新するモチベーションも出てきたりしました。
 今後とも、大した内容ではないと思いますが、今まで通り気が向いた時に更新していきますので、よろしくお願い致します。

さて、そんな目出度い出来事があったにもかかわらず、夜23時17分頃に十勝中部でM6.5の地震が発生して、僕の住む釧路市阿寒町は『震度5強』を記録。外のカーポートに軽微な被害が出てしまいました…。(屋根に積もった雪の重みで余計に負荷がかかったようです…)
家族の無事を確認してすぐさま会社に向かって、帰宅したのは翌1時半でした(^_^;)

眠かったんですが日曜日の2月3日は久しぶりに『SL冬の湿原号』を撮影しました。といってもちょっと時間出来たから撮りに行っただけなんですが…。
出向いたのは『岩保木水門』付近。
当初は線路脇で撮ろうと思ったのですが、風が強くて煙が横に流されると思い水門のところで真横から俯瞰することにしました。真横からでも煙が風の影響受けてしまいましたが…。

C11-171 SL冬の湿原号  釧網本線 遠矢-釧路湿原
SL冬の湿原号2013 岩保木水門
Nikon D300S SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
21mm(35mm 換算:31mm)1/1600 f8 ISO200 WB:5560K


2月4日の月曜日は、今年のみの運転となる(であろう)『DL冬の湿原号』の運行初日となるので、(こっそり)出撃してきました。
約1年ぶりに訪れる塘路の『二本松』
今年はSLが走り出す前の12月にまとまった雪が降ったからか、コッタロ湿原道路からは除雪されていなくクルマで入ることは不可能になってました。
10分程歩いて撮影ポイントに来ましたが、確実に去年より枝が伸びていて、もう脚立無しでは撮影不可能(しかも1〜2名が限界)な状態になっていました。
定番よりも右手(コッタロ道路方向)にもサイド気味に撮れるポイントもありますが、こちらも枝が伸びてきていてかなり厳しくなってきてました。

この『二本松』のポイントからは、遠く塘路駅に停車する列車を見ることが出来るのですが、原色のDE15に牽かれた湿原号の茶色い客車は、往年の釧網本線の客車列車を彷彿とさせる雰囲気が遠くから見てとれました。

DE15-1520 SL冬の湿原号  釧網本線 塘路-茅沼
DL冬の湿原号2013 二本松
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
170mm(35mm 換算:255mm)1/1250 f8 ISO200 WB:5560K


車体の赤帯がなければもっと雰囲気出ていたんですが(笑)
普通に立って撮影するにはもうこのあたりのサイド撃ちくらいしたまともに撮影できません。
それでも右手のほうに若干枝が入ってしまったのでレタッチして消しています。

上のカットを撮影ご、すぐさまそばに立てておいた脚立に飛び乗って撮影。
このアングルもあと何回撮れるのか…

DE15-1520 SL冬の湿原号  釧網本線 塘路-茅沼
DL冬の湿原号2013 二本松2
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
200mm(35mm 換算:300mm)1/1250 f8 ISO200 WB:5560K


この日はこの撮影で終了(何せ平日ですから…)。
翌日は午後釧路に用件あったので、それが終わった後に釧路川橋梁(右岸)で戻りの『DL湿原号』を撮影しました。帰りは2エンド側が先頭になるという、僕の好きな向きなので早く撮ってみたかったのです。
ちなみに、今回の運転に合わせて青ベースの専用ヘッドマークが製作されています。

DE15-1520 SL冬の湿原号  釧網本線 東釧路-釧路
DL冬の湿原号2013釧路川右岸
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
55mm(35mm 換算:82mm)1/1250 f7.1 ISO200 WB:5560K


右岸側も釧路川整備工事でキレイになり撮影しやすくなりました。
冬場は除雪されてないので足場も若干高くなってますし。

さて、ここでお知らせですが、釧路駅構内になる『なつかし館 蔵(営業時間10:00〜20:00)』では、SL時代の釧路界隈の鉄道写真や書籍、サボなどのグッズが飾られていますが、このたび『SL冬の湿原号』写真展示が行われまして、不肖ワタクシの写真も何点か展示されることになりました(^_^;)
期間は3月末日を予定してるそうなので、釧路駅に立ち寄った際にはコーヒーブレイクに寄って頂ければと思います。

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posted by 鉄ネット・タカ at 01:02| Comment(4) | TrackBack(0) | ┃┣SL冬の湿原号特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月23日

【2013】SL冬の湿原号運行開始【シーズン】

今年も『SL冬の湿原号』の運行が始まりました。
初日の1月19日は、仕事上の用件が午前中、夕方と入っていて出動することができず(^_^;)、2日目の20日に撮影に繰り出しました。
今年は例年にも増して撮影モチベーションが上がらず、一眼レフで撮影するのは昨年10月の『紅葉ノロッコ号』以来です(前回エントリのNREはコンデジ撮影だったので…)

今シーズンの運転は、C11-207が車輪(動輪!?)に不具合が出たということで、3月いっぱいまで苗穂工場に入院ということになり、C11-171のみの運転になりました。当初は数年ぶりに川湯延長での重連運転がアナウンスされていただけに残念な結果になりました。
2月からは毎日運行されるので171号機だけでは運用できず、平日を中心に『DL冬の湿原号』としてDE15牽引による運行が始まる予定です。
SLファン(乗るほうも撮るほうも)的にはつまらないんでしょうけど、僕的には『今年だけの限定運用』ということで、楽しみにしています。
従来、湿原号では赤い専用塗装のDE15-2510が補機に充当されていましたが、少しでもトピックを!ということで、JR北海道釧路支社では、1両だけ残る原色のDE15-2526(2527号機は昨シーズンノロッコ塗色に変更されました)と、旭川車両所(C11を回送してきた)のDE15-1520の国鉄色2両体制で運行する計画を立ててくれました。
原色機が釧網本線の客車を定期で牽くのは、1986年頃の混合列車廃止以来(当時はDE10ですが)ではないでしょうか?

さて、20日は友人を誘って撮影に出かけました。
この日は逆向き運転で、往路が逆向き、復路が正向き運転ということで、当初は標茶町の乗馬クラブとの併走エリアで撮影しようと思ったのですが、時間もあったので川湯方面まで足を伸ばしてみました。
冷やかしがてら、『石山』踏切に行ったらクルマがほとんどいなく、警備にあたるJR保線マンさん達が所在なさげにしてました(笑)
聞くと、逆向きだからか誰も来ないとのこと。

その後、復路の煙が期待出来るであろう川湯駅そばの踏切に行ってみると、10数名の三脚が周辺に立ってました。(それでも例年に比べると全然少ない)撮影ポジションが取れないので、せっかくなので石山に戻りました。
通過1時間前にいたのはクルマ1台のみ…。
友人と二人で石山ポイントに行くことに。
今年はJRさんの計らいで、線路脇に除雪路が設置されていました。
例年は一番乗りの方がラッセルして道を作り、後続がその後を追ったりスノーシューで行ったりしていたのですが、しっかりと踏み固められて、ポイントまで従来の半分程度の時間で辿りつくことができました。

線路右側のお手軽ポイントは誰もいない貸切状態です(笑)
その後2名の方が来られて計4名だけのかぶりつきステージに(笑)

時折晴れ間も見えるのですが、風が強く雪が降ったり止んだりで30分程待機。

バック運転とはいえ、そこは『石山』モクモクと煙を出して登ってきました。
惜しむらくは、風で煙が横に流れてしまったことですが、こればっかりは『運』なので仕方ないですね。

C11-171 SL冬の湿原号  釧網本線 美留和-川湯温泉(石山)
SL冬の湿原号2013 石山 逆向き
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF) +Ai AF-I Teleconverter TC-14E
210mm(35mm 換算:315mm)1/800 f8 ISO200 WB:5560K


撮影後は手早く撤収。
復路は、先に目星を付けていた川湯温泉より2つ手前の踏切。
ここは冬期間道路が除雪されないこともあって、踏切自体が閉鎖されています。
国道から300m程の距離ですが、膝上まで積もった雪を友人とラッセルしながら辿りつきました(^_^;)
スノーシューも持って来なかったのを後悔しました…。
他に誰か来るかな?と思ってましたが、結局誰が来ることもなく2人だけで撮影。
友人はビデオ撮影だったので、踏切音が入らないということこで喜んでいました。

C11-171 SL冬の湿原号  釧網本線 川湯温泉-美留和
SL冬の湿原号2013 川湯
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
200mm(35mm 換算:300mm)1/800 f5.6 +0.3EV ISO200 WB:6500K


このポイント付近から石山へ向けて上りに入るので煙もいっぱい出してくれました。
石山よりは風も収まって、いい感じに撮れましたね。
SLの場合、縦位置で煙を意識して撮影すると上にかなり余白を取って構図するんですが、風で流れたりすると散漫になってしまうのが難しいですね。

元の足跡を息を切らしながらクルマに戻り、一旦釧網線からは離れて、美留和から脇道に入り、ビラオスキー場跡を通り、道々鶴居弟子屈線で南下。(交通量がないので、国道経由よりも早く釧路方向に戻れます)

弟子屈を過ぎると晴れてきたので夕日が期待出来るとのことで、久著呂からコッタロ湿原展望台へ。
駐車場から展望台への階段(ほとんど雪の斜面)を登りセッティング。
いい感じに夕日が差し込めると期待しましたが、列車通過時は日が落ちてしまってイマイチでした…。
しかも絶気で煙もまったく無く…。
それでも、『裏シラルトロ湖』的な写真を撮影することができました。

C11-171 SL冬の湿原号  釧網本線 茅沼-塘路(コッタロ湿原展望台)
SL冬の湿原号2013 コッタロ湿原1
Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
200mm(35mm 換算:300mm)1/320 f4 ISO400 WB:9090K


二本松に消える直前でちょっとだけ『ギラリ』(までいってませんが…)
SL冬の湿原号2013 コッタロ湿原2

今週末も延長運転するので、再度アタックしてみようかなぁ?と思ったり(^_^;)
因みに20日の日没は16:18、翌週27日の日没は16:27と9分遅くなるので晴れれば期待出来そうです。
※日の出日の入りや、各時刻の光線状態を地図上で確認できるiPhoneアプリ『LightTrac』(\450)はオススメです。→https://itunes.apple.com/jp/app/lighttrac/id392892355?mt=8

最後にカメラの隣でビデオを回していたので、こちらもご覧下さい。


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posted by 鉄ネット・タカ at 20:35| Comment(2) | TrackBack(0) | ┃┣SL冬の湿原号特集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする