前日の土曜日は快晴だったものの、日曜日はあいにくの曇天。
それでも、紅葉的には割と色付いてるので行くことに。
例のごとく、自宅から鶴居村を経由して標茶町の久著呂側からコッタロ湿原の道路へ。
このルートだと、阿寒から40分ちょっとで塘路に出ることができます。
時間あったので、途中二本松に寄ってみました。
冬場でのお立ち台アタック(クルマ)は出来ないんですが、夏場はSUVならなんとか上がれる場所。
冬場もかなり枝が厳しくなってきてましたが、葉がついている夏場は「ほぼ撮影不可」という感じでした。
…残念。
気を取り直して、国道脇にある「サルボ・サルルン展望台」入口の駐車場へ。
ここから木道の山道を歩いて展望台に向かうのですが、こちらの階段も結構朽ちかけていて危険度大でした。
腐食箇所がマーキングされていたので、近いうちに補修工事があるのかな?とも思いますが、傾いている箇所も多々あったので、全面補修して欲しいところです。
管轄は環境省とその実行部署である、北海道環境生活部なんですが、現在は達古武湖脇の夢が丘展望台への木道の付け替えをやり出したところなので、その後数年後になるかもしれません…。
一般の観光客も多く訪れる展望台なので、事故等が起きる前に対処して欲しいところです。
さて、「サルルン展望台」は駐車場から約700m弱歩く場所で、最初の階段を上った後もあぜ道を上り下りするので、結構ハードです。
15分弱で展望台に到着。こちらの場所も斜面の木々が伸びてきて見えづらくなってきてます。
この展望台から奧に5m程登る斜面あって、その頂上がSL時代から有名だった「三角点」と呼ばれる場所です。
頂上に国土地理院の文字通り「三角点標」があるので、その名が付いていると思われます。
気温は10℃くらいですが、風が結構あって寒く、今シーズンはじめて手袋を装着しました(笑)
やはり曇りということで、全体的に荒涼とした雰囲気。
晴れていたら空の青色が塘路湖や眼下のサルルン沼に映えてすごくキレイなんですが。
「ガタンゴトン」という音が遠くから響いてくると、『ノロッコ号』が塘路駅に入線してきました。
展望台からも見ることができます。(望遠レンズで)
今まで撮影したことないアングルで、塘路駅発車直後(白樺並木の辺り!?)を。
くしろ湿原ノロッコ号 釧網本線 塘路駅付近

Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
200mm(35mm 換算:300mm)1/500 f5.6 ISO200 WB:雲天
一瞬樹木に隠れますが、釧網線と国道が併走するあたりからずっと見ることができます。
くしろ湿原ノロッコ号 釧網本線 塘路-茅沼

Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
98mm(35mm 換算:147mm)1/500 f5.6 ISO200 WB:雲天
本来だと、標準域で塘路湖、サルルン沼、斜面の紅葉を入れてフレーミングしたかったのですが、撮影場所付近の樹木の枝葉が邪魔でこのような構図に。
くしろ湿原ノロッコ号 釧網本線 塘路-茅沼

Nikon D300S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
105mm(35mm 換算:157mm)1/500 f5.6 ISO200 WB:雲天
『SL冬の湿原号』ではよくあるカットですが、『ノロッコ号』の延長運転期間はオフシーズンに近いからか、あまり撮影される方もいない気がします。
来年こそは、真面目に晴れた日を狙って撮影しに行かなければ…。
紅葉の期間は2週間程度なので、週末限定だと晴れる確率もそんなに高くはないので難しいですが(^_^;)

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