2011年02月16日

【ハプニング連発】九州乗りテツの旅2010【最終日】

長かった九州旅行も最終日。12/5も夜明け前からの行動開始です。
まずは小倉501発、鹿児島本線123Mで戸畑へ。昨日門司港で見かけた811系に乗り込みます。8分で戸畑着。ここから歩いて『若戸渡船』の乗り場に向かいます。駅北口からまっすぐ北に600mです。
10分程で到着。出航まで30分以上あります。
しばらくすると、なにやらお腹の具合が…○意をもよおしてきました(^_^;)
しかし船着き場にはトイレがない…。
時間は30分…。
結局駅までまた600m歩いて、南口駅前のコンビニに駆け込みました…_| ̄|○
真っ暗闇の中、汗だくでまたまた600m歩き(都合1.8km)戻りました…。
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小さな渡し船は僕一人の乗客で555に出航。あっという間に向かいの若松港に到着。
ここから800m先の若松駅へ海沿いの道を歩いて向かいます。
若松からは若松線6423D、キハ31の2輌編成で折尾へ。
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折尾といえば、『♪弁当、弁当、弁当〜かしわめし〜、鹿児島ライン、プラットNo.5〜』の名調子で知られる!?駅弁の立ち売りおじさんですが、流石にまだ7時前なのでお会いすることができませんでした…。
それでもせっかくなので、駅弁屋さんの店頭で『かしわめし』を息子へのお土産に購入。
ここからは筑豊本線(通称:福北ゆたか線)で直方を経由し篠栗線の長者原に向かいます。
まずは、659発6523Hで直方へ。ようやく夜が明けてきて景色が見えるようになってきました。
1時間ちょっとで直方着、すぐ接続する2633H博多行きに乗り換え。
麻生太郎の地元(選挙区)の飯塚を通りながら808長者原着。この駅は接続する香椎線が立体交差した状態になっていて、X字のホームになっています。
822発香椎線727Dはキハ47+40の2連で到着
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15分程で終着の宇美到着。今回は、枕崎、志布志、三角、門司港、若松駅に続く6つ目の行き止まり終着駅です。
かつては宇美八幡宮への玄関口だったのか、駅舎が神殿ぽい感じになってます。

10分程で折り返し。今度はこのまま香椎線に乗って香椎駅へ。
先ほどの長者原に到着したが、発車時刻になっても発車する気配無し。
ふと窓の下の篠栗線に目を落とすと、遮断機が降りた踏切内に女の子が!
それを引きずり出そうとする別の女性。
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抵抗しつつも何とか線路外へ…。
幸いに到着する電車はかなり手前で停車していて事なきを得ましたが、女の子は尚も踏切に入ろうと抵抗。
そのうち駅員さんも来てなんとか収まった感じです。
この一件で線路的には関係のない香椎線も抑止されてしまいました。

香椎駅には3分程遅れて到着しましたが、ワンマン運転のために乗り換え案内がわからず、本来あった乗り換え時間も4分から1分へ…。
急いで乗ったキハ40は、なんと『宇美行きの5729D!!』
本来乗るハズだった西戸崎行きと同じ発車時刻だったのと、焦っていて気づいた時は今走ってきた所を逆向きに動き出しました_| ̄|○
結局意味もなく隣の『香椎神宮』で途中下車(^_^;)
10分後に来た西戸崎行で折り返すはめに。
すると香椎駅から続々とコスプレした人たちが乗車。
状況読めずにいると、海の中道公園でコスプレ大会があったようで、海の中道駅前のゲートにはそれ以上の『コアな人々』がたむろしてました(^_^;)
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博多湾を見て小さく福岡ドームも見える西戸崎から折り返しの宇美行737Dで長者原まで戻り篠栗線で博多へ抜けようと思ったのですが、先ほどの乗り間違いで、このルートで行くと博多からの博多南線に間に合わない結果に。
何とか手立てはないものか?と時刻表を見ると、香椎で一旦鹿児島本線に乗り換えて吉崎へ、そこから長者原に向かう(往復する)と長者原で乗る予定だった当初の博多行き電車に間に合うことがわかり、香椎で急いで下車。
乗る予定だった、快速4121M鳥栖行よりも1本速い1187Mがちょうど遅れて到着したのでそれに乗車。
10分弱で吉塚着。篠栗線5636Hで長者原へ向かいます。
さっきの『投身自殺未遂!?』が原因かどうかはわかりませんが、5分程遅れて運転しているようで行き違いの駅で結構停車しました。
5分遅れで長者原に到着しましたが、行き違いの博多行5635Hも当然遅れてるわけで乗り換え成功。
遅れはそのまま博多駅に到着です。

急いで新幹線改札口へ向かい、博多南までのきっぷを購入。
1129発733Aに乗り込みました。100系に乗るのは大学生以来なので20年ぶりくらいです。あの頃は0系と100系しかなかったんですよね(^_^;)
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新幹線とはいえ、回送のための引き込み線なのでゆっくり走って10分で車両基地の中にある博多南駅に到着。
結構乗ってる人いるんですね。

戻りは、1208発746Aで博多からこだま746号で大阪に向かう500系です。
のぞみ時代には乗ることができなかった、憧れの500系にちょっぴりですが乗ることが出来て、無人の車内で一人悦に入っていました(^_^;)
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最後尾だったので、それこそ自分一人の貸切状態で博多へ。
やっぱり格好いいですね、500系は。

博多駅では、後続のひかり562号がレールスターでこれまた好きな新幹線車両(普通の700系は好きじゃないけど、このカラーリングが好き)。発車まで見送ってしまいました(^_^;)
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というわけで、今回の九州満喫乗りテツツアーも終焉を迎えます。
旅の終わりに博多ラーメンを食し、地下鉄に乗って福岡空港へ。
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福岡からはクラスJで、JAL3515便新千歳空港行(ボーイング767)に搭乗。
2時間ちょっとで雪の舞う新千歳空港へ。
ここからは本来は乗り換え扱いしていない、ANA4875便(エアバスA320)で釧路行に乗り換えです。
20分しかありませんでしたが、事前にCAさんに伝えていたので千歳のJALグランドクルーさんに案内されて乗ることができました。
九州を飛び立ってから3時間半、釧路空港に到着。
帰りはあっという間ですね(笑)
ながーい旅がようやく終わりました。

今回の旅は結構多く『終着駅(行き止まり)』に行けました。先ほども書きましたが、枕崎(指宿枕崎線)、志布志(日南線)、三角(三角線)、門司港(鹿児島本線)、若松(筑豊本線)、宇美(香椎線)、博多南(博多南線)と、JRだけでも7駅行けたのは上々でした。

ようやく、旅のレポートも終わりましたが、まだ録音してきた【鉄音】が手つかず…(^_^;)
こちらはいったいいつになることやら…。

乗りテツ12/5のルートです。(GPSログから)
スイッチ入れ忘れで『戸畑』スタートになってます。


posted by 鉄ネット・タカ at 08:49| Comment(2) | TrackBack(0) |  ┣九州乗りテツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月15日

【門司港レトロ】九州乗りテツの旅2010【4日目その3】

九州乗りテツレポート、まだまだ終わりません。(いい加減終わらせたい…)
12月4日(土)の宿泊先は小倉なので、一旦改札口を出てコインロッカーに荷物をぶちこむ。
すぐさまホームに戻って、日豊本線558M(813系)で門司港へ。
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門司から先は初入線です。左手に貨物ターミナルを見ながら海が迫ってきました。
夕日に照らされた門司港駅に16:36着。
以前からずっと来てみたかった門司港駅なので感慨深いです。だだっ広いホームが往時を偲ばせます。
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駅構内もレトロというか、建築当時の趣を残していてみどりの窓口や待合室もいい雰囲気でした。
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当初は、バスで関門橋のたもとまで行って国道トンネル(歩行者用の)で本州に渡って下関から戻ろうと思ってたのですが、旅立つ前にトンネルがリニューアル工事中で入れないことが判明…。上の関門橋を無料バスが代行してるのですがそれじゃああまり芸がないので、結局本州に渡るのはあきらめて、門司港界隈をちょっと散策することに。
あ、近くにある『九州鉄道博物館』も行きたかったんですが、こちらも終了時刻で観れませんでした。
とりあえず、下関方面への連絡線がある港へ。
関門橋がオレンジ色に染まっていました。
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門司港レトロ地区としてPRしているだけあって、【小さな横浜・大きな小樽】って感じのオサレな街並みです(笑)
温暖な場所からか、冬でもオープンカフェがやってたり、家族連れやカップルなんかも大勢いました。
その中の『海峡プラザ』なる商業施設へ。
ところで、なんで港町には必ず『オルゴールのお店』があるんですかね!?
ここではふぐやめんたいこ他のお土産を購入して宅配便手続き(ちなみに今回3度目の宅配便ですw)。
何でも門司港は【門司港焼きカレー】というのが名物らしくそこら中でのぼりが立ってます。
どこかお薦めのお店はあるのか?と思い、お土産屋さんのお姉さんに聞いたら、駅前の『上戸彩がお忍びで行ったらしく』、美味しいというお店を紹介してもらって向かうことに。
日も暮れて暗くなった門司港駅もライトアップされてキレイです。
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件のお店はその駅前にありました。
『BEAR FRUITS』HPはコチラ)というお店なんですがこれまたオサレなお店で、入るとカップル(老若男女問わず)ばっか(^_^;)
アラフォー一人旅には結構きついシチュエーションでしたが頑張りました(笑)
右の席も左の席も若者カップルだったけどね(^_^;)
で、その『焼きカレー』ですが…美味い!
要はグラタンとカレーのコラボって感じなんですけどね。
どっちも好きなメニューなんではまりました。
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門司港駅に戻って18:26の2231M遠賀川行きに乗り込みます。
ラッキーなことに車輌は国鉄型415系。JR九州は一般型車輌も水戸岡仕様でオシャレですが、やっぱ世代的には国鉄型がいいですね。
10数分だけの乗車でしたが、先日の485系と共に良い想い出になりました。

小倉に到着後は一旦ホテルへチェックイン。
一段落してからまたまた小倉駅へ。
夜を満喫するわけでもなく、『北九州モノレール(北九州高速鉄道)』に乗車です。
まぁ真っ暗なんで景色は分かりませんけどね(^_^;)
20分程で終点の企救丘に到着。駅に降り立つと何もないただの住宅地でした(笑)
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ここから日田彦山線の志井公園駅まで距離にして300mなのでそこまで歩いていきます。
987Dが4分遅れで到着し、その列車で隣の志井まで行ってみます。
数分後の上り988Dに乗車して小倉まで戻りました。
本日の仕上げは、モノレールの夜間撮影です。
コンデジ(Canon Powershot S95)ですが、見事夜間流し撮り成功です!
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明日はいよいよ九州最終日です。

乗りテツ12/4のルートです。(GPSログから)
posted by 鉄ネット・タカ at 09:28| Comment(0) | TrackBack(0) |  ┣九州乗りテツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月08日

【あそ1962】九州乗りテツの旅2010【4日目その2】

 前回エントリの終わりで、【SL人吉号】に乗ると見せかけておいて、この12月いっぱいで引退する【あそ1962】に乗ります。
すでに列車は入線していて、記念撮影に講じる方々も。せっかくなのであそレディさんに撮影してもらいました(^_^;)
 やはり引退ということもあって、乗客の半分以上は『テツ』です…。
 それでも幸運というべきか、僕の席の相席はカップル(or夫婦)。
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展望デッキにある壁にはお手製のカウントダウン表示が。
2輌編成なのでほぼ満員です。まぁ全席指定なのでぎゅうぎゅう感はありませんが。

しばらく電化区間の熊本郊外を走りますが、次第に山合いへと入っていきます。
それにしても、暖房が暑い_| ̄|○
九州に来てから何せ暑いす。まぁ普段北海道の氷点下でコートも着ずに歩いたりしてますからねw
一段落したところで、お土産グッズの購入と昼食の駅弁の予約を。
二人いる『あそレディさん』も、一人は車販、一人は観光案内と大忙しです。
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立野駅では20分の停車で、南阿蘇鉄道の鉄橋が見える場所までレディさんが案内してくれます。
僕はそれには行かずに駅周辺で写真撮影したりしてました。
立野を出ると、メインイベントの3段スイッチバックで、レディさんの解説にも力が入ります!?

スイッチバックからの景色は絶景でした。
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そしてお待ちかねの『阿蘇のうなり弁当』を受け取って、地ビールと共に食しました。
阿蘇の外輪山を遠くに見ながら列車は走り、12:15に終着の宮地へ到着。
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到着後は、レディさんと列車の記念撮影をさせてもらいました(^_^;)

さて、宮地は結構見るところがあるようなんですが、そこは『乗り主体』の一人旅。
後続の『九州横断特急4号』まで約45分。
駅近くのコンビニでトイレ&飲み物調達に出かけ、ぶらぶらしてる間に過ぎました。
てか、やっぱ暑い…。(ちなみに車内ではほとんど半袖姿でいましたw)
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待避線に、指宿枕崎線などでおなじみのキハ220が。
ただこちらは「おでこ」巨大なLED板が付いた200番台。
通常のキハ220がジムなら、200番台はジム・カスタムといったところ…(何のこっちゃw)
『九州横断特急4号』もこれまた2輌編成で、『あそ1962』からの乗り継ぎ客も多いんじゃないか?と見込んで指定席を購入していましたが、大正解でした。
自由席は満席で、指定席車輌のデッキまで乗客があふれる結果に…。
でも何故か僕の隣の席はずっと空席でした。
豊後竹田までは起きてたのですが、その先からはポカポカ陽気に照らされてうとうとしてしまい、大して景色も観ずに大分着。
列車はこの先別府温泉まで行きますが、大半の乗客と共に下車します。

大分からは、朝の787系に続いての【水戸岡特急】真っ青な883系ソニック38号に乗車します。
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流石に大分駅では反対側だけに、九州新幹線モードはありませんでした。
列車は発車した後にすぐ別府温泉に停車。
一気に温泉帰りの客がなだれ込んできました。
しかも、自分の周りは全ておっさん達(慰安旅行帰り!?)で、ガヤガヤうるさいわ、昼間っから酒臭いわで…_| ̄|○
巡回中の車掌さんにお願いして席を反対側の車端席に代えてもらいました。
しかし、このソニックは乗り心地が良いです。
今までずっとディーゼル乗車だったので余計にそう感じるのかもしれませんが。
右手に周防灘を見ながら南国景色の中を北上します。

当然ソニックグッズを購入するべく車内を散策。
『ソニックレディ』さんからグッズを買いながら世間話。
北海道から来たって言ったらえらく驚いてましたね(笑)
やっぱ珍しいんでしょうか!?

1時間20数分の快適な旅も終盤へ。
小倉に16:07下車。
ソニックはここでスイッチバックして博多に向かいます。
下車後に先頭車両の撮影をしてたら、先ほどのレディさんが駆け寄ってきて、「旅の想い出に…」と包み紙をプレゼントしていただきました!秀樹、感激!!
(中身はソニックのえんぴつでした〜)
posted by 鉄ネット・タカ at 15:42| Comment(0) | TrackBack(0) |  ┣九州乗りテツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月02日

【ゲキヤス】九州乗りテツの旅2010【4日目その1】

12月4日からのきっぷは『ゲキヤス土日乗り放題きっぷ』を使います。
こちらはJR九州全線が特急自由席乗り放題で指定席利用の場合は差額の指定料金(概ね300円)だけで乗れる優れもののきっぷです。

連日4時起きの苦行が続きましたが、本日は6:31鹿児島中央発の『つばめ32号』がスタートなので、1時間遅い5時過ぎの起床です。
5時40頃ホテルをチェックアウトして、天文館電停付近でタクシーを捉まえ中央駅へ。
まだ暗闇の街中から駅に入って改札へ。
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しばらくして800系新幹線が入線してきました。
先頭の6号車自由席、端っこの14番に陣取りました。
車端席はACコンセントが備え付けられているのですよ。
一昨日ちらっとしか乗れなかった座席も今日はじっくり座れます。
とはいいつつ乗車時間は45分なのであっという間ですが(^_^;)
ようやく明るくなった新八代に到着。

新八代は新幹線と在来線が同じホームで乗り換える仕様になってるのですが、当然春の全通後には廃止されるシステム。
これを堪能したくて新幹線に乗ったようなものです(笑)
隣にはすでに787系の『リレーつばめ32号』が入線してます。
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3分の乗り換えの間に写真も撮らないとならないので大変です。
乗り込んだら発車しました。
30分弱しか乗車しないので、発車してすぐに『つばめグッズ』を購入すべく4号車・車販コーナーへ。
つばめレディさんが準備中でしたが快く対応してくれて(&記念撮影もw)、ピンバッジと800系新幹線の内装材と同じ木材を使ったボールペンを購入。
『リレーつばめ』の紙袋ももう少しで見納めですね。
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帰りにコンパートメントを見学しました。
こういう車内設備はJR九州が一番ですね。
JR北海道も見習って欲しいところです。

座席に座って一段落したと思ったら熊本到着。
気分的には終着の博多まで乗っていきたかったですが、今後の行程もあるのでここで下車。
2年前に来た時はそうでもなかった熊本駅の改修工事も至る所で行われていました。
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市電の乗り場も少し移設されたようで、駅前も2年前と比べて結構変わってたような…。
構内にはカウントダウンの大きなボードも設置されていて、新幹線開通モード満開でした。

熊本からは、8:02発の三角線525Dで三角往復します。
キハ31+キハ40の2輌編成。
見た目は北海道のキハ54+40って感じですが、この組み合わせも道内で見なくなりましたね。
さて、キハ31。キハ54とは顔つきが似てますが、デッキがないせいかなんかちゃっちい(^_^;)
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しばらく走行すると右手に有明海を望みながら走行します。
すごく海がキレイでした。
赤瀬を抜けると半島を横断する形になり終着三角の手前で反対側の海へ。
到着した三角駅の前はすぐに港になっていて、目の前は天草でした。
天草といてば歴史で知ったくらいの知識しかないのですが…。

折り返しの528Dでそのまま熊本に戻りますが、帰りはキハ40に座っていきました。
10:03熊本着。すぐに0番ホームに移動です。
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ホームには特注カラーの自販機が!!
気分も高まってきました。
posted by 鉄ネット・タカ at 16:45| Comment(1) | TrackBack(0) |  ┣九州乗りテツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月26日

【満喫】九州乗りテツの旅2010【3日目その2】

すっかり前回レポから1ヶ月も過ぎてしまいました(^_^;)
『SL冬の湿原号』も運行開始されたので、とっとと九州レポを完遂しなければ…

さて、宮崎駅に到着する前に右手にロケットが目に入り釘付けになりました。
これから乗り込む日南線へはまだ時間もあるので、そのロケットの方へ歩いて行ってみました。
駅東口から右手に曲がると、『宮崎科学技術館』があってその敷地に先ほどのロケットが鎮座してました。どうやらH1ロケットの実物大モックアップのようでした。
ある意味ロケットというものの実物(大)を見たのは初めてだったのでちょっと感激w

宮崎駅で『宮崎豚丼』を購入して、12:23発快速『日南マリーン号』に乗り込みます。
まぁたいそうな名前付いてますが、ただのキハ40単行ではありましたが…。
学生やらビジネス客やら結構満員近くで発車し南下を開始しました。
南宮崎を過ぎて日豊本線と分岐すると宮崎空港のすぐ脇を通過。福岡空港と同じく、中心部のすぐそばに空港があるんですね。
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内海を過ぎて左手に日南海岸が出てくると、南国に来た〜って感じがします。
ただしばらくすると、線路は山合いに方向を変えてしまいましたが…。
油津でまた海を見ながら大堂津─南郷の有名な鉄橋を渡る。
写真で見るとすごくキレイな場所ですが、列車は一瞬で通過です。
南郷を過ぎるとまたもや内陸部に入り込み海とはお別れ。
列車は約3分程遅れ、志布志湾が見える海沿いに出てきて進路を西に向かいます。
終着志布志の3つ手前の『福島今町』に停車すると一向に動く気配がない…。
当然発車する時刻は過ぎてるわけです。
運転士さんに聞くと行き違いの臨時列車が遅れているとのこと。
7分後に到着したのは、団体で走らせていた『海幸山幸』でした。
遭遇した嬉しさがあったものの、約10分遅れて発車。

ここで問題が…。
志布志からは路線バスで大隅半島を横断するわけですが、志布志での乗り換え時間は13分。つまりこのままだと3分しかインターバルがない。
停車中運転士さんにバスに乗り継ぐ旨を話したが、バス乗り場が離れているようでいまいちどれくらいでバス停に行けるかわからないとのこと。
駅から国道に出た辺りしかわからない。
結局列車は遅れを回復することもなく、10分遅れで15時ちょうどに終着志布志に到着。

当然駅を撮影したり観察したりという悠長なことは出来ずに、駅を出て右に曲がりダッシュで国道へ…。
国道に出るとそれらしいバス停が。
時刻は15:02、何とかギリギリ間に合ったよう。
結局垂水行きの大隅交通のバスは3分程遅れて到着。
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ほっと一安心。
バスは数名の乗客を乗せて国道220号を西に走ります。
約1時間後に鹿屋市に到着、バスターミナルで時間調整のため5分程停車しました。
それから30分くらいで、朝出てきた錦江湾を望むエリアに出てきました。
ここから垂水港までは日が西に傾いてきた海沿いの道を北上します。
そして、定刻通り16:50に垂水港に到着しました。
ここからはフェリーに乗って鹿児島市の鴨池港に向かいます。
右手には雄大な桜島が噴煙を上げてそびえ立っていました。
日も落ちてきた17時過ぎにフェリーは垂水港を出港。低気圧が通った後でかなり強い風が吹いていましたが、フェリーは揺れることもなく右手に桜島、左手に指宿に沈む夕日を見ながら航行します。
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約30分後、日もとっぷりと暮れようとしている頃に鹿児島市の街の明かりが見えてきて、鴨池港に到着しました。
ここからは、タクシーで南鹿児島の駅へ。
10分程で到着するとちょうど旧型の市電が発車するところでした。
一旦、JRの南鹿児島駅を見つつ、次の市電で中心部に向かうことに。
本日使用した『九州満喫きっぷ』は九州内の会社線も乗り放題なので、鹿児島市電も乗ることができます。
今日の宿泊先は、鹿児島の繁華街『天文館』エリアなので、1系統の電車で向かいます。
待っていると、到着したのはLRTでした。
連接型のLRT『ユートラム』に揺られ、帰宅ラッシュに渋滞する市内を若干遅れながら、天文館電停に到着し下車しました。
本日の行程はここで終了。
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ホテルにチェックイン後に、会のメンバーと合流し『居酒屋・牡丹』へ。
鹿児島最後の夜を満喫しました(笑)

最後に何故か、担当してくれたウェートレスの子とみんなで記念撮影w
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ゴルファーの『ミッシェル・ウィーと多岐川裕美の娘の華子を足して2で割った感じ』で可愛かったですw

乗りテツ12/3のルートです。(GPSログから)
posted by 鉄ネット・タカ at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) |  ┣九州乗りテツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする