事前にリサーチした詳細時刻表を見ると青森に到着する頃だったので、機関車交換を見ようとまたまた200m歩いて1号車へ。
ちなみにAは尚も爆睡中(笑)
先頭に到着すると既にテツが1名。
定刻の4:10に青森信号場に到着。
上野から牽引してきたEF81がすぐさまはずされて、遠くから青函トンネル用機関車のED79がきて連結。(写真上段左)

部屋に戻って就寝。
途中青函トンネル内の反響音で目が覚めるも、頑張って寝る。
6時過ぎに目が覚めるとそこはもう薄暗い北海道の大地。
函館での機関車交換に備えて着替えてると、向かいのAも起き出した。
函館では8分の停車。
函館は進行方向が変わるので、機関車がつくのは今まで最後尾だった電源車側。
つまり自分たちの車両(10号車)の2つ隣。
駅に着いてホームに降りたってみる。
重連のDD51が客車に連結。
あっという間に発車の時刻。
函館を出て大沼付近にさしかかると、キレイな朝日が駒ヶ岳を照らしてました。(写真下段右)
朝食は6時半過ぎからやっていたものの、やはり内浦湾を見ながら食べたいっつーことで8時頃行くことに。
注文した後、そばのお土産類が置いてるテーブル見てたらジュースが運ばれてきた。
それに気づいたAが席に戻った瞬間に、列車の揺れでおいらのトマトジュースが「バタン!」
テーブルとあおの股に広がる【血の海(あくまでイメージ)】

努めて冷静に対処するAに感服(笑)
ウェートレスのお姉さんはかなりあたふた(^_^;)
後で聞くとかなり凹んでいた模様…。
なんとか落ち着いて海を見ながらの朝食タイム。
まぁ景色自体は他の乗客と違って新鮮味も何もないんですが…。

札幌まであと2時間。
行き交う車両なんかを見ると「北海道に戻ってきた〜」って感じです。
GPSを使ってパソコン上の地図にリアルタイムで表示してみたり、各々好きなことやって過ごす。
血痕wが広がっていたAのパンツも、乾いたらまったく分からないくらいで二人で一安心。
南千歳を過ぎたら帰り支度モードです。
隣の個室の人が南千歳で下車したので、そちらの部屋で二人で車内音を録音w
とはいっても、あんまり部屋で大きな話声すると隣にも聞こえてしまうので、半ば息を潜めて札幌を目指す(笑)
【鉄音】北斗星 札幌終着アナウンス〜札幌駅入線(5.22MB)
定刻から6分くらい遅れて札幌駅に到着。
ホームには、Aの奥さんがお迎えに。
二人で部屋の窓から手振ったりw
0208_hokutosei_04.jpg
半日過ごしたお部屋ともお別れ…。
ホーム先端では乗客達が最後の記念撮影に。
しかし我々にはまだ仕事が…。
10分後に出る『快速いしかりライナー』に乗って琴似へ。
何をするかといえば、手稲に回送される【北斗星】を激写するのですw
当然ながら、回送時刻もリサーチ済み。

今まで乗ってきた列車を『撮りテツ』するのは変な感じですw
撮影後は速攻で札幌に戻る。
改札口で二人と別れて、おいらは快速エアポートで新千歳空港へ。
新千歳からはHACに乗って一気に釧路です。
プロペラ機なんで低空飛ぶので景色見るにはいいですね。
釧路空港へ近づくと雄阿寒岳がとてもキレイでした。

今回は予定通りに全然進まなくて、やきもきしてばっかりでしたが、何とか帰ってくることができました。
あと、普段は一人旅ばかりですが、気心知れた友と旅するのもいいもんですね〜。
今回行けなかった路線や駅にリベンジをはかりたいところですが、『土日きっぷ』の販売が3月で終了…_| ̄|○
2月7日 その2(北斗星)
写真付きの大きなマップはこちら
2月7日夜〜8日の総乗車距離:1,281.4km